濃すぎるよ、11話!
11話は感想を前半、後半に分けたいと思います。
86-エイティシックス-は全体的に濃い内容だけど置いてけぼりにならずに、どんどん話にのめりこみました。
ひたすら前へと進むスピアヘッド戦隊
ファイドもやられ、その場に置いていくことに決めます。
シンが置いていったのは今までの戦友の遺品かな?ファイドにも手伝ってもらいましたからね・・・。
物資はどんどん少なくなり、戦える機体もシンのアンダーテイカーのみ。着実に追い込まれていくスピアヘッドですが、それでも前へと進んでいきます。
そこに現れたのは明らかに日本文化の残る街並み。帝国は様々な文化が集まった国だった?でも、「帝国」っていう位だから、単一民族国家っていうイメージがありますが。・・・オーストリア・ハンガリー帝国みたいな国家もあったから一概には言えないか。
学校の中に入っていきます。学校の中を見てみると、教室に物々しい感じはなく案外平和そうな空気があります。少なくとも共和国との戦争中だったはずですが、相当帝国の方が優勢だったのか、またレギオンの暴走は唐突に始まったのかというところが推測されます。
クレナ、カワイイ!!
学校生活をしたことないクレナが学校ではしゃいでいるのを見ると微笑ましい気持ちになります。
学校で一泊したあとに、さらに進んでいきます。シンはそこで仲間たちを欺き、自分が乗ったアンダーテイカーと仲間たちを分断。どうしても避けられないレギオンがいることに気づいていたシンは、自分が囮になって、仲間を逃がすことをきめました。
まあ・・・ライデン達がそんなこと認められるはずもなく、結局戦場についてきましたが。多分シンもそれは予測していたんじゃないかな。ただ、戦力的に最初から協力して戦っても勝ち目はないわけで・・・。シンとしても自分を囮にする選択肢以外は取りようがなかったのかもしれません。
そんな最後の戦いでは、これまでよりも憎悪がこもった声が聞こえてきました。
「殺してやる!男も…女も…子供も…年寄りも…貴族も貧民も…姫様を害する者は全て!」
姫様という言葉から「帝国」のお姫様のことなのかな?貴族という言葉もいかにも帝国っぽい。共和国との戦争中に内線が始まって、帝国のお姫様の側近が羊飼いとなってしまいレギオンが暴走したという感じなんでしょうか?
全員、戦闘不能となったシン達。シンは自分の首がとられて羊飼いになる未来を予測します。
「レギオンになった俺は…誰の名前を呼ぶのだろう」
・・・Aパート終わり!!!
1話から、この11話までひたすらバッドエンドを突き進んでいる「86-エイティシックス-」。救いのないまま、1クールが終わりますが10月から2クール目が始まるとのこと!!
非常に楽しみですが、私には悩みが・・・。
・・・先に本を読もうかな・・・どうしようかな・・・。
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