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当然と言えば当然ですが、優勝したことで注目を集める大喜。
チームメイトからは祝福、他校からは針生先輩と遊佐君の次の実力者の登場として話題を集めていました。
フッ・・・ようやく大喜の凄さが分かったか、愚民ども!(なんだ、お前)
こういう展開だとついつい後方ファン面したくなります。
無名だった主人公が周りから認知されるようになるという展開が結構好きなんですよね。成り上がりストーリーを見ているような気分になるというか。
一方、他校どころかチームメイトからもあまり注目されなかった匡くん。
大喜と望月君の試合と同時刻に試合してるってことは・・・匡くんも準決勝まで上がってるんですよね? なのにチームメイトすら「匡の試合もあったか~」みたいな反応はひどいと思う。
そんな中、匡くんを一生懸命応援する菖蒲ちゃんが・・・
良い・・・尊い・・・
どうやら匡くんは準決勝で負けてしまったようです。
それでも菖蒲ちゃんの印象には強く残った模様。
匡くんの弟たちに必死に匡くんの凄さを伝えようとしているところが・・・
良い・・・尊い・・・(2回目)
ここだけでもめっちゃニヤニヤしてしまいましたが、もう通話が切れてたと分かると顔赤くして照れる菖蒲ちゃんに尊死してしまいました。
え、ゴメン。ちょっと待って。可愛すぎるんだけど・・・。
そして、匡くん。
少女漫画のイケメンみたいな笑顔の出し方しやがって・・・この裏切り者め!(何が?)
この辺り、菖蒲ちゃんがさらに匡くんに惹かれていってるのが分かって、「あ”あ”ー!!!」と叫びたくなるほど胸がときめいてしまいました。ご近所迷惑だからしませんでしたけど。
匡くんは今回の大会を「負けても楽しかった」「練習してもわからなかった課題が次々出てきて新しい自分に合うみたいだ」と総括します。
・・・基本、人を蹴落とすためにやるスポーツを(偏見)自分磨きの場にしてやがるぞ、この高校生。
やっぱり人生5周目くらいなんじゃないか?
一生懸命に何かに取り組み、自分を磨いていくという感覚を知らなかった菖蒲ちゃんは、リスペクトの気持ちを持つと同時に少し寂しさも感じているように見えました。
なるほど・・・匡くんと雛ちゃんの間に入り込むことはできないと無自覚に察してるんですね。
・・・雛ちゃんは勿論、匡くんも相手に恋愛感情があるのかすら、現状疑問ですが。
恋愛経験は(無駄に)豊富な菖蒲ちゃんがそう察しているなら・・・そうなんですかね?
明らかに匡くんを意識しながらも「好きとかじゃない」と菖蒲ちゃんは自分に言い聞かせます。
何故なら、匡くんには雛ちゃんがいるから・・・と自分が相手を好きかどうかという菖蒲ちゃん自身の感情に何故か第三者を持ってきてる時点で’言い訳’ですよねえ~(ニヤニヤ)
良い!・・・尊い!・・・死ぬ!尊死する!
可愛すぎる・・・可愛すぎるよ・・・
今まで恋愛なんて余裕ですよ~みたいな態度取ってきた女の子が恋愛に臆病になってるシチュエーション・・・最高かよ!文化遺産かよ!(テンション上がりすぎてちょっとおかしくなってる)
付き合った経験は豊富ですが、そのすべてが相手からの好意を受け止める形。見方によっては、菖蒲ちゃんは恋愛においては全て受け身、相手主体で行ってきました。相手の好意ありきの恋愛だったので相手の気持ちがどうなのかと考える必要が無かったんですね。
今回、初めて相手からではなく自分からの恋愛になり、相手がどう受け止めてくれるか分からないという不安をいただいてると・・・
バレンタインのチョコをあげることにも、これだけ気合を入れないとできないくらいに恋に悩む乙女になってしまった菖蒲ちゃん。
もう本当、最高かよ。
なんだよ、この私の好みにすべて合わせてもらったような展開。
正直、大喜の告白のシーンよりも興奮してますぜ。
ということで、今回はここまで!
これだよ、これですよ、これしかないんですよ!(謎の三段活用)
この数か月間、見たくてたまらなかったものをしっかりと見せてもらって、もうほんと感謝しかないです!
久しぶりに「仕事頑張ろう!」って気持ちになったぜ! ここ数年は無かった感情だ!(もっと仕事頑張れ)
あまりにも菖蒲ちゃんが可愛すぎて今回は菖蒲ちゃんを中心にしか取り上げませんでしたが、他にもエプロン姿の千夏先輩や私服姿の恋花さんなど見どころが沢山ありました。
その中でも、一番印象に残ったコマがこれ。
松岡・・・おまえ、菖蒲ちゃんにすら胡散臭いって思われるのは相当だぞ・・・
「ざまあみろ!」よりも「大丈夫なのか?」って心配になっちまったぜ・・・・
今週のマイフェイバリット菖蒲ちゃん!
シチュエーションも加味すると、これまでで一番好きなコマかもしれない・・・