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アオのハコ #139 やってきたこと 感想 これまでのすべての努力が今ここで。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

表紙の雛ちゃん、超かわいい!!!

そういえば、大喜の応援に雛ちゃんは来れてないんですね。

フラれた身で応援に行っても気まずいだけなのでしょうがないですが・・・ちょっと寂しい・・・。

さて、針生先輩と大喜の対戦ですが、大方の予想を覆して大喜が試合を優勢に進めます。

意外な展開の裏には兵頭さんとの入念な準備が背景にありました。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社
出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

上が大喜、下が針生先輩のパラメータ(兵頭さん自作)になります。

テクニックの差は、「まあ、そんなものか・・・」と思いましたが、意外に戦術の差が大きいですね。というか、大喜の戦術が低いな。結構、考えながら試合してる選手だと思うけども。

あとは体力も互角なんですね。大喜の方が上回ってる印象がありました。

大喜に明確にアドバンテージがあるのはフットワークのみ。

これらを踏まえて、試合は大半を針生先輩がコントロールすることが事前に予想できます。

大喜にできることはじっと耐えて、相手の隙を見極めること。

その戦術が序盤は見事にハマり、針生先輩相手に互角に渡り合いました。

他にも兵頭さんとの地獄のレシーブ練習も実を結んでいるようでしたね。

・・・兵頭さん、予想どおり、歯ごたえのある年下を鍛えることが楽しそうだったなあ。鬼軍曹の素質があるぜ・・・。

しかし、今、何より大喜の力になっているのは毎日の朝練も含めた地味な練習。

そういう地道な努力をしっかりやってきたからこそ、針生先輩と互角の試合ができるようになっています。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

チームメイトが大喜の陰ながらの努力にしっかり気づいていて、それを評価してくれるのは嬉しいですね・・・。努力は裏切らないという綺麗事も大喜を見るとすんなり受け入れられそうな気がします。

さて、1ゲーム目はそのまま大喜が押し切り、取りました。

予想外の結果に沸く会場。ちょっとだけ、会場の雰囲気が大喜のホームのようになってきます。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

いつも気丈な恋花さんもこの表情に・・・。

いいねえ!ゾクゾクするぜ!(あふれ出る性癖)

一方の針生先輩は・・・

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

嬉しそうですね。

可愛がっていた後輩がここまで成長してくれて、喜んでいるようです。

良い先輩過ぎないかな、この人。

あれだけ可愛い彼女がいるという事実で、私に素直に醜い嫉妬をさせてほしいのになあ・・・憎めないなあ・・・

しかし、後輩の成長を喜ぶ感情と、だからといって試合に負けてもいいかは別問題です。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

さあ。

大喜がおそらく初めて味わうであろう本気の針生先輩が襲い掛かってきます。

ということで、今回はここまで!

私が年を取ってきたせいもあるんでしょうか。

大喜よりも、先輩の立場の針生先輩を応援してしまう自分がいますね。

精神的に大人で、後輩もちゃんと可愛がり、しっかりと努力してきた針生先輩にはどうしても報われてほしいと思う気持ちがあります。

もちろん、大喜も応援してますけどね・・・この戦い、どっちも応援しづらいな・・・(今回の表紙をちらっと見る)

・・・そういえば、大喜は雛ちゃんを思いっきり泣かせやがったな・・・

・・・針生先輩ボコボコにしてやれ。(結局、そんな理由)

今週のマイフェイバリット恋花さん。

出典:「アオのハコ」 三浦糀 集英社

美少女のこういう表情大好きです。

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Dai

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