色々あった花火大会も終わり、手をつないで帰る大喜と千夏先輩。
良いなあ。浴衣姿の可愛い彼女と手をつないで帰るシチュエーション。
人生で一度でも味わってみたかった・・・来世に期待するか。
さて、学校の同級生たちには二人の関係が明らかになってしまいましたが、だからと言って積極的に親にまで伝える必要はないと考える大喜。
部活の試合や受験、お互いに大事なものが控えている状況でわざわざ面倒ごとを自分から増やす必要はない、と。
う~~ん。
正直、ここはピンとこなかったですね。
大喜はもめた時に感情が乱されたくないからと言ってましたが、本人たち以外の口から知られる方がもめるのでは・・・?
あと、もし付き合ってることがバレるタイミングが試合の直前だとよりまずくないですかね? なら、自分たちのタイミングで打ち明ける方が比較的状況をコントロールできる気もしますが・・・
まあ、千夏先輩も「前向きな守り」と賛成してくれていたので、大喜の考えは間違ってないんでしょう。親に「付き合ってる子がいる」と報告する機会が無かった私の考えなんて当てにならないしな!・・・なんか、悲しくなってきた。
場面変わって、次の部活の日。体育館では予想通り大喜と千夏先輩の交際発覚にバドミントン部の野郎どもは騒ぎます。大喜のお相手が校内全男子全員の憧れということで、野郎どもは妬みの感情を隠そうともしません。
「俺だって必死に生きてるんだぞ!」
「ヘアセットに20分か勝てるんだぞ!」
うん! 君たちの発言に共感してしまうほど、君たちはモテないんだろうなと悟ってしまうのが何故か凄く悲しいぜ!
その状況で、西田キャプテンがフォローに入ります。
「大喜は努力の達人だ。恋愛でも努力した結果だろう」
西田先輩・・・全くその通りだぜ!(西田先輩への好感度アップ)
こんな感じで茶化してくるバドミントン部の仲間たちですが、本気で嫉妬してくる様子はなく、これが彼らなりの大喜への祝福なんだろうなと感じました。周りの反応で大喜の人徳がうかがえますよね。
体育館が祝福ムードに包まれる中、哀れな千夏先輩の被害者B・・・もとい、あかりちゃんはいつも以上にドジっっぷりを発揮してすっころんでました。
そこに心配して駆けつけてくれたのが哀れな千夏先輩の被害者A・・・じゃなくて、雛ちゃんでした。
晴人のデリカシーを蹴っ飛ばした発言で、あかりちゃんは大喜に好意をよせていたことを雛ちゃんにばれてしまいます。
しかし、あかりちゃんは自分の気持ちを上手く言語化できません。これが恋なのか、憧れなのかもわからない。無意識に現実逃避してしまったのか、あかりちゃんは大喜への想いを「憧れ」だったと決めつけようとしますが、それに雛ちゃんが待ったをかけます。
「自分の感情に他人から名前を付けられないようにした方が良いんじゃないかな?」
雛ちゃん・・・君が言うと説得力があるよ・・・。
やはり、同じ魔王(千夏先輩)に蹴散らされた同士として共感する部分があるのか、いつも以上に相手に寄り添う雛ちゃん。自分の感情に無理に結論付ける必要はないというアドバイスをあかりちゃんに送ります。
そのアドバイスにあかりちゃんはメッチャ納得してましたね。やっぱり、この子チョロい。
これで、あかりちゃんは自分の感情に対して改めてじっくり向き合うことになりましたが・・・彼女は今後、物語の中でどういう役割になるのでしょうか?
千夏先輩には(ほぼ戦わずして)負けてしまい、もしこれから自分の大喜への気持ちが恋だったと自覚しても大喜先輩と千夏先輩の恋物語に入っていくことは難しそうです。
このままあかりちゃんがフェードアウトしていくのが自然な気がしますが、そうなると「あかりちゃんというキャラを何で出した?」感が強くなります。
菖蒲ちゃんみたいに主人公以外の他の男キャラの相手になるんだろうか?
・・・まさか、松岡じゃねえだろうな?(怨嗟の声)
そんな感じで私が松岡の気配に殺気立ってると、この野郎がサラっと私の雛ちゃんにアピールしてきやがりました。
てめえ、死にたいらしいな・・・
私の雛ちゃんにアプローチかけやがって!!!
なんだ、その小洒落たセリフ!
ちょっと「格好いい・・・」って思っちゃったじゃねえか!
悔しい!!!
ということで、今回はここまで。
色んな方向の恋愛方面の進展が見られた今回。
でも、一番見たかった匡くんと菖蒲ちゃんの話が皆無だったのが残念でしたね~。
くそっ!咲季さんも加えたドロドロの三角関係を見せてくれ!早く!
あとは上でも書きましたが、あかりちゃんの立場が凄く中途半端なところにいるのが気になりますね。
あかりちゃんの曇り顔をまだ全然見れてない・・・ゴホン、あかりちゃんをまだ全然深堀出来ていないと感じるので、今後もあかりちゃんの出番があると嬉しいです。
今週のマイフェイバリット雛ちゃん。
雛ちゃんはどんな顔でも可愛いよ!
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