IH初戦。
子どもたちの晴れ舞台ということで、親御さんたちも応援に駆けつけてくれています。
なんと、大喜のご両親と針生先輩のお母さんの会話という、この作品ではとても珍しい場面もありました。
お母様。
あなたの息子さんも、ものすごい美人と付き合っていますよ?
それは置いといて、恋愛の話が中心だったアオのハコとしては珍しく、前回に引き続き今回も親子の話が中心となりました。
より具体的には、献身的に息子を支えてきた母親の話でしたね。
小さい頃から、活発そうな雰囲気の大喜。
彼がいろいろなスポーツの中で選んだものは、バドミントンでした。
ここでバスケを選んでおけば・・・
でも、逆にここで千夏先輩と出会っていたら、その後、付き合えなかったかもしれませんね。なんとなくですが。
大喜のお母さんは息子の意思を尊重し、あくまで息子の背中を押すように接してくれます。
息子より前に立って息子を先導するのではなく、あくまで後ろで見守るように。
そして息子が悩み、立ち止まるときにはそっと寄り添ってくれました。
母親の息子に対する愛。
それを強調するため、今回の題名にもなっている「大好きなアイスを息子の面倒を見るために我慢していた」というお母さんの行動を強調しているように感じましたが、
個人的には大喜にもらった誕生日プレゼントの旅行中のお母さんの行動のほうが胸に来るものがありました。
親のために、誕生日に旅行をプレゼントしたのに、その旅行先で自分のためのプレゼントを買ってきてしまう母親・・・。
なぜだろう。
涙が溢れてくるぜ。
無償の愛、とはこういうものなんでしょうかね?
自分のこと以上に子供を優先してくれて、それを苦にしない。
やはり親の愛情は、見返りを求める恋愛の愛情とは似て非なるものだなあと、改めて感じました。
まあ、私は恋愛の愛情をあまり知らないんですけどね!(残念!)
IHに出られたことにより、今までの母親の献身を改めて感じていた大喜。
両親が応援に来てくれている今日の試合だけは、千夏先輩ではなく母親への感謝を強く持って戦っているように見えました・・・。
ということで、今回はここまで。
大喜がより強くなりたいというきっかけを与えてくれえたのが千夏先輩。
しかし、大喜が強くなるためにバドミントンに専念できる環境を整えてくれたのはお母さん。
毎日朝練を継続できたのはお母さんのおかげだと言えるわけで、その朝練がきっかけで千夏先輩が大喜に注目するようになったと考えると、お母さんが愛のキューピットにも見えてきますね〜。
・・・そもそも千夏先輩が猪俣家に居候することになったきっかけもお母さんだったような・・・まじでキューピットでは?
それはさておき、このような母親からの無償の愛は、幸運にも自分も受けた記憶があるので、今回の話は予想以上に私の涙腺にきました。
大喜の母親へ感謝する気持ちもすごく共感できましたぜ!・・・大喜のように、その愛情に結果で応えたことが一回でもあったっけな・・・いや、やめておこう(現実逃避)
ともかく、今回、せっかく美しい親子の愛情を見せていただいたので、千夏先輩とのお付き合いがバレたときに大喜が両親と揉めないことを希望します。まあ、この作品なら大丈夫だとは思いますが・・・
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