前回、ユメカさんにビンタされた大喜。
もちろん、メンタルが強い大喜はそんなことじゃ引きません！
大喜「だって、そう思いますし！」
・・・本当、メンタル強い。
ユメカさん・・・
その気持ち、ちょっと分かる気がする（笑）
大喜がちょっと真っすぐ過ぎて、たまに私の心では受け入れられない時もあるので・・・。
大喜にも、今の千夏先輩にも反発するユメカさん。
しかし、ところどころで千夏先輩に対する心配のようなものが見えてきます。
あの嫌味は、「そんな風に遊んでて本当に目標の全国制覇できるの？」という心配も入ってたんですね。
分かるか！？
不器用すぎるだろ、ユメカさん！
そんなユメカさんを見て、「やっぱりこの二人、このままじゃだめだよ」と大喜は思います。
・・・勝手にバスケを辞めたのに千夏先輩に大きい期待をかけるユメカさんと、（言葉は悪いですが）部外者なのに二人の関係にお節介を掛けようとする大喜。
千夏先輩への愛情が大きすぎて、二人ともちょっと暴走してる感じがあります・・・。
そんなことはつゆ知らず部活に励む千夏先輩と、その千夏先輩をサポートしていく猪俣家。
それはちょっと恥ずかしいような・・・いや、千夏先輩なら喜ぶか。
体育館に行くと、大会が近いバスケ部は練習から緊張感が漂っていました。
静かでぴりついた空気・・・
私はそこまで部活に打ち込んではなかったので、体感したことがない空気ですね。
そこに・・・
雛ちゃん、登場。
雛ちゃん・・・元気だったか・・・
流石に大喜にはそっけない態度をとる雛ちゃん。
しかし、友達の話では新体操自体は絶好調とのことでした。
雛ちゃんの友達からのなんという嫌味・・・！！！
でも、ちょっとスッキリした（笑）
・・・大喜が悪くないのは分かってるんですが、それでも雛ちゃんのことを考えると・・・うん。
ちょっとは嫌味くらい言われちまえ！って思っちゃいますね。
ほら・・・この二人すぐいちゃつきだすし・・・
千夏先輩の弁当袋に青春おかしの代名詞kitkat・・・いや、この世界ではkotkatなのか、を入れておいた大喜。
それを知って、千夏先輩はこの表情ですよ。
もういっそ、早くくっついてくれないかなあ！
中途半端な状況が続けば続くほど雛ちゃんが傷つきそうで、もう・・・。
そんな空気とは裏腹に、緊張感を増す女子バスケの練習。
当然、その中には調子が上がらない選手もいます。
そんなチームメイトに対して、「もっと積極的にいこう」と千夏先輩は声をかけます。
別に突き放した言い方をしてるわけではなく、むしろ「自分も練習に付き合うよ」と寄り添う姿勢を見せた千夏先輩。
しかし、それが逆にチームメイトを追い込みます。
自分が足を引っ張ってることは分かってる。
しかし、精神的にも追い込まれた今の状況で千夏先輩ほどの努力を求められては、より追い込まれてしまう。
・・・自分が悪いんだと思ってる状況でより頑張ろうとすると、その分だけまた精神的にきつくなってしまいますからね・・・
このチームメイトの気持ち、私は凄く分かります。
しかし、頑張り続けることができてしまう千夏先輩にはよく分かりません。
努力し続ける自分を認めて、理解してくれたかつての親友はもうここにはいない。
努力し続けられる千夏先輩についていけるチームメイトがいない今、千夏先輩は知らぬ間に孤独になっていました。
ということで、今回はここまで！
バスケ部で千夏先輩についていける存在がいないことが改めて分かった今回。
そういう意味でもユメカさんは大事な存在だったんですね・・・。
しかし、チームメイトはチームメイトなりに頑張っているわけですし、仮にも全国大会に行ける実力はあるチームなわけで・・・現状、千夏先輩が周りとの温度差を合わせるくらいしか対処方法はなさそうですね。
大喜がどうにかしようとするのも違うと思いますし・・・
あと、部活は違えど自分の朝練の量についていけた大喜に、千夏先輩が好感を持てた理由もなんとなくわかりました。
自分についていける大喜にユメカさんを重ねたところもあったのかなあ・・・
今週のマイフェイバリット千夏先輩！
可愛い（直球）！！！
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