テイルズオブアライズ 感想 4回目!
カラグリアを解放して少し休憩中のアルフェンたち。
他人に対してあえて冷たく当たろうとするシオンをアルフェンは疑問に思います。
シオンはあくまで自分の利益のために行っている行動を善意ととらえられては困ると言います。
その言い分に納得がいかないアルフェンは、シオンのおかげで自分も救われてるんだとつよく言いますが・・・
そんな風にガンガン迫ってくるアルフェンに、つい叫び声をあげてしまうシオン・・・。
あれかな?体質のせいで人に近寄られることに慣れてないのかな?
アルフェンは責めてるるわけじゃなくて褒めてるんですが・・・(まあ、ここのアルフェンも圧は強かった)
褒められてるとは知らず、つい叫んでしまったシオンは
恥ずかしくなり、茨が暴走してしまいました。
某びりびり娘かな?
シオンのこの不意打ちに弱いところが、凄く可愛い!です。
表情の表現力が上がってるのもあって、キャラクターの感情が今まで以上に伝わってきますね。
話は変わって炎の剣について。
力自体はシオンが持っていたマスターコアの星霊力のもの。・・・なんでシオンがマスターコアを持ってるんだろう?
しかし、力が剣の形になった理由は良く分からないとのこと。
それはアルフェン側が原因なのかな?
そこにフラフラの少女がやってきて倒れました。
いったい誰なんだ?(すっとぼけ)
PVでも出てきた場面ですね。
ちなみにカラグリアの外から人が来たということにアルフェンは驚いていましたね。
一応知識としては合ったようですが、実感はなかったというアルフェン。
奴隷として国外どころか隣の町ですら行けなかったんですから、しょうがないかもしれないですね。
今作のスキットは、キャラクターのそれぞれの価値観が分かるものが多くあり、キャラクターをより深く知れる気がします。
少女(リンウェル)はカラグリアが解放されたことを知り、隣の国から助けを求めてきたようです。
つまりアルフェンの炎の剣を頼ってきたと。
すべてのスルドを倒すことが目的のシオンとお節介なアルフェンは乗り気でしたが、紅の鴉はアルフェンの剣をカラグリアから出すことに反対します。
いつレナ兵の反攻が来るか分からないですしね・・・。
リーダーのジルファが場を収め、アルフェン、シオン、ジルファの3人で隣国を救いに行くことにします。
ここでのジルファの言い分が、正義感や道徳ではなく、紅の鴉の組織としての目的から論理的に説明していたことで凄く説得力がありましたね。
でも、リーダーまで行くのはカラグリアのリスク上げてないかな?
ジルファはアルフェンにとっての道しるべともなります。
レナからの解放を目指すには、レナ人の皆殺しにすることが必要なのか?
違う。相手を殺せば、相手はさらに躍起になってこちらを殺そうとする。レナ人を赦すわけではないが、自分で自分を追い詰めようとも思わないと。
つまり、レナ人との争いはどこかしら落としどころを探らないといけないということ。
また、奴隷としての定義についても語ります。
奴隷とはレナ人の支配に置かれることではなく、自分で考えずに他人に自分の人生をすべて委ねてしまったもののこと。何も考えず、ジルファの言う通りに行動して死ぬものも奴隷だと。
「俺の奴隷になるなよ」とジルファはアルフェンに言います。
何だ、この出来た大人は・・・
というわけで、今回はここまで。
序盤はアルフェンのレナへの憎しみ、シオンの横柄な態度、アルフェンとシオンの微妙な関係とパーティの中で割と不安定な要素が多いのですが、それを全てまとめてくれるのがジルファという存在。
ジルファがいるので安心して旅ができましたね。
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