今更テイルズオブアライズの感想
自分でもそう思いましたが、黎の軌跡の感想を書いてると記憶を整理するのに使えるなあと気づきまして・・・アライズは凄く面白いRPGだったので自分の記憶に焼き付けようと思って感想を書いていくことにしました。
ちなみに私はファンタジア・デスティニー・デスティニー2・エターニア・アビス・シンフォニア・ヴェスペリアを1週だけクリアしたことがあるテイルズライトゲーマーなので、ご容赦を。
最初に世界観の説明から。
ダナ人の世界をレナ人が侵略して植民地と化してから300年。ダナ人はレナ人の奴隷として道具のように扱われていました。
ここが凄い分かりやすかったですね。
特にダナを5つの領地に分けて統治しているという部分は、今後世界を巡る上でどこを目指して何をしているのかが凄く明確になりました。
そして、初っ端からインパクトのあるシーン。
テイルズシリーズで明確に血が流れるシーンってそこまでなかった気がしますが、アライズではその辺りが全く容赦がないです。
そして、そのままゲーム画面へ。
滅茶苦茶美麗になったグラフィックで、ものすごく過酷な奴隷の扱いから始まるテイルズオブアライズ。この時点で過去シリーズとの違いが鮮明に出ていました。
そんな中で奴隷の子供を庇うために、間に入ってくる男が!?
ははーん。さてはこいつが主人公だな!(みんな知ってる)
鉄仮面と呼ばれている主人公は、記憶もなければ痛みも感じないとのこと。記憶がないは主人公はいますが、痛みも感じないは珍しいですね。
この会話シーンで思ったのが、ゲーム特有の不自然さが全然ないこと。世界観の説明をしなければならないなど、特に最初は説明台詞になったりして不自然さを感じるものですが、この場面は本当に自然な会話でした。
何となく洋画の映画を見ている気分でしたね。(映画にもいろいろあるけど)
街を巡って圧倒的なグラフィックに驚きながら、奴隷の容赦ない扱いにびっくりする私。
特に亡くなった奴隷を道端で焼いているシーンは、衝撃的でした。
次の日、人力で列車を動かしていると(何で?)・・・
別の列車の中にいた少女をダナ人のレジスタンスが奪おうとしたところに巻き込まれる鉄仮面。
・・・上の画像、何かエロイな!
レナ兵との戦闘シーンが始まります
・・・今話題のマトリックス!?
ここのアクションシーンも凄かったです。
このまま映画にしても問題ないくらいのクオリティでしたね。
レジスタンスは少女の強奪に成功。巻き込まれた鉄仮面はそのままレジスタンスのアジトまでついていくことになります。
一方、明らかに悪そうなからグリアの領主(スルド)、
ビエゾが登場。
本当に分かりやすく見た目が悪くて、思わず笑ってしまいました。
鉄仮面はそのままレジスタンス「紅の鴉」のアジトの中へ。
レジスタンスが少女を奪おうとしたのは、この少女の存在が自分たちの敵ビエゾの周囲をあわただしくさせていたため。
彼女が領主たちにとって重要な存在とにらんだんですね・・・。
ちなみに、この少女。可憐な見た目をしていますが、触れただけで電流が相手に流れてしまう特異体質のようです。・・・何か、昔の漫画か何かで似たような設定を見た気がするんだけど・・・思い出せないなあ。
そんな彼女をアジトまで奪いに来るレナ兵。
展開が早い!
とりあえず最初の戦闘は終了。
ちなみにアライズの戦闘は歴代シリーズの戦闘とはかなり異なり、難易度も滅茶苦茶高く感じました。
お節介な主人公はレナ人である少女がレナ兵に襲われているところを助けます。
ただし、これで「カッコいい♡」となるようなヒロインでもなく、また鉄仮面の方もレナ人の彼女に思うところが無くはないようで、二人の関係は微妙にとげとげしいままアジトの出口を目指します。
こんだけツンツンしているヒロインも今どき珍しいような・・・
ここでホーム画面を開くと鉄仮面と少女の画像に。お互い別方向を見ているのが今の関係性を表している感じですね。
しかし・・・かっけぇなあ。
アライズは全体的に「格好いい」というのが私の感想です。
途中でレジスタンスのトップとも合流。
そのままアジトの外を目指しますが・・・
そこにはレナ兵がいて襲われてしまいます。
絶体絶命のピンチの中・・・
少女が負傷!
しかし、負傷したと思われるところから炎が立つ不思議な展開に。
鉄仮面はその炎の部分から、炎の剣を取り出し、周囲のレナ兵を殲滅しました。
というわけで、今回はここまで!
物語の展開・雰囲気は明らかに今までとは異なるのに、どこか懐かしさを覚えるテイルズオブアライズ。
グラフィック・モーション・バトルシステムのクオリティはすさまじいものがあり、物語の序盤からワクワクが止まりませんでした!
しかし、アニメーションのクオリティだけは下がったのは何でだろう(笑)
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