アライズ面白い!!!
結局、週末まで待てずに仕事を早めに切り上げて、アライズの体験版をプレイした社会人失格の私。
その甲斐あって(?)、
凄く面白かった!(語彙力なし)
今回は体験版の内容と、個人的に気になった点をまとめてみました。
1番の懸念事項は「PS4でも楽しく遊べるのか?」でしたが、杞憂に終わってよかったです。
体験版はストーリーを追うものではなく、
最初にメインキャラ6人の中から1人を選んで主に大きいフィールド2つを探索、バトル、野営するものとなっています。
1人を選ぶとなっていますが、6人1パーティで行動し途中で操作キャラを変えることも可能です。
ただ最初に選んだキャラクターによって体験版をクリアした時の特典ムービーが変わっていきます。
1番目を引いたのは、やはり圧倒的なグラフィックの背景。
これに関しては、体験版をする前から分かっていたのですが、実際にこの背景で自由にプレイすると圧倒的な存在感に驚きます。
JRPGでここまでできるのはFFくらいかなと勝手に思っていたのですが・・・
メインキャラ6人の性格も良く見えた体験版でしたが、キャラクター全員に好感が持てました。
それぞれにどこか抜けたところがありましたが、突拍子もない行動をするようなキャラクターはおらず、歴代のテイルズシリーズに比べてもどこか落ち着いた印象があります。
(過去作には「何でそんな行動をするの?」というキャラもいたので・・・)
主人公のアルフェンも奴隷解放を目指しながら、敵の技術は素直にほめるという純粋さが良かったです。
テイルズオブデスティニーのスタンを思い出しました。・・・スタンの純粋さは少し怖いくらいでしたが・・・
また、シオンが想像の数倍美人だった(笑)。いろいろ服装着せ替えたい。
あと、スキットはコントのように笑えるものが多かったですが、極度にキャラ崩壊しているものは無く、「あ~こういう一面もあるんだ~」くらいのバランスで納めていたのは個人的に良かったです。
やはり過去作だと、本当に同じキャラクターなのか?と思うスキットもあったので。
スクリーンショットを取る暇がないほど忙しかったバトル。
敵がのけぞらないので、ただ連続で攻撃をすればいいというわけではなく、相手が攻撃をするタイミングを計算して操作するキャラクターの攻撃の合間を作らないと、まともに敵の攻撃を喰らってしまいます。
そして開発スタッフが「味方との連携を簡単にした」というブーストアタック。体験版をする前はよく分かりませんでしたが、十字キーを押すことで操作キャラクター以外でもブーストアタックを出せるんですね。
確かに、味方キャラとの連携は大分楽になりました。
攻撃中も相手の行動を観察しないといけなかったり、ブーストアタックに必要なゲージ表示の確認などやることが多いので、HPの管理は大分おろそかになってしまいましたね。
大部分が好評化のネットの反応でも、バトル中のパラメータの表示が見にくいという意見はありました。
多分、慣れで解決すると思いますが。
圧倒的なグラフィックの背景で、しかも同じように見える場所はほとんどなく、ジャンプも水中で泳ぐこともできる自由度から、冒険している臨場感にものすごいものがありました。
1つのフィールドを探索するだけで、1,2時間は楽しめます。
また、細かいところの作りこみがものすごい。
奥に見えるイノシシみたいな敵が2体いますが、一方は起きて散策しているのに対し、もう一方は暢気に寝ています。このように同じ種類の魔物(?)でもフィールド上の行動を分けていることで野生生物のような雰囲気を出しています。
他にもスキットの演出に凄くこだわっていたり、話しかけられるモブの表情や服装にもバリエーションがあったりなど、FF7リメイク並みに細部へのこだわりが見えます。
PS4でプレイするうえで最も懸念していた事項。
ロード時間。
正直に言えば、ここがあまりにも長かったら購入を控えようかなとすら思っていましたが、思いっきり杞憂に終わりました。
スキットや野営などのサブイベントに掛かる時間はほぼ無し、敵とのエンカウントからバトルへの切り替えは3秒くらい、またフィールドからフィールドへの切り替えは10秒未満と、全く気にならないレベルでした。
特にフィールドの切り替え時間はびっくりしました。今回のフィールドはあまりにも広大で細部も作りこまれていたので1分そこらくらいのロード時間は覚悟していましたので・・・。
PS4でこれならPS5だとどのくらい短いんだろう・・・。
(ちなみに、PS4といってもPS4proです。)
クリア後、ムービーは3本あり、私はアルフェンでクリアして「炎の剣と荊姫」を見ることができました。
アルフェンでのクリアでしたが、動画の内容はアルフェンとシオンの内容だったので、アルフェンorシオン、リンウェルorロウ、キサラorテュオハリムでムービーが1本ずつかな。多分。
「炎の剣と荊姫」 の内容を見る限り、恋愛要素もガッツリ入れてくるのかなと思いました。
また憶測ですが、パーティ内で複数カップルができるような感じも受けました。
そうなると、昔のテイルズを思い出しますね。(ファンタジアとか)
まあ、色々と駄文を書きましたが、何が言いたいかというと
テイルズオブアライズは買いです。
特にJRPG好きなら、是非買いだと思います。
後の懸念は、ストーリーですが、まあこればかりはやってみないと分からないので・・・。
もしアライズが上手くいって、この路線が続いたら10年前くらいに言われていた「3大RPGの仲間入り」を本当にするんじゃないかという妄想もしてしまいました。(海外でも受けそうですし)
ただ、にわかテイルズファンの私はともかく、歴代のテイルズシリーズファンがどう思うかは、わかりませんが・・・。
あと軌跡シリーズのファンとすれば、同じ月、しかも先出しでアライズを出されるのは黎の軌跡にとって相当厳しいだろうなと思います・・・。
閃の軌跡Ⅲの時も、ペルソナ5と同月発売じゃなかったっけ・・・。
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