テイルズオブアライズ 感想 5回目!
カラグリアからシスロディアに向かう道中。
景色がすんごい綺麗!
グラフィックが凄いので、目に見える範囲は実際に行けるような気がしてきます。
シスロディアに向かう中で、リンウェルからカラグリアとの違いについて言及がありました。
力で強引に抑えていたカラグリアと違い、シスロディアでは社会のシステムでもダナ人を抑え込みます。
常にダナ人を監視し、反乱しそうなダナ人はとらえられます。またダナ人からの密告にも褒美を与えることで、ダナ人同士でも監視をさせ、ダナ人がレナ人への反乱で結集しないようにしました。
えげつな・・・
実際に似たシステムで日本の近隣にある某北の国は国民を監視していると聞いたことがありますね・・・。
話はダナとレナの力関係について。
数ではダナが圧倒していますが、戦えるものは少なく、武器は圧倒的にレナの方が上。
また例え、ダナの全ての地方を解放してもレナ本国が待ち構えています。
つまり、正面から戦ったら勝ち目がないということ。
ただし、レナがダナ人を生かしているのは星霊力を集めるためにダナ人の数が必要であるから。
なので今重要なのは、レナがダナ人を殲滅しようとする前にある程度の力を付けて、正面からぶつかったら相応の犠牲が出るぞと示すこと。
その上でレナと交渉をすることになります。
敵を完全に叩き潰すのではなく、交渉を持ち掛けることが目的のRPGって珍しいな・・・。
というか、これだけ冷静な判断ができるジルファをダナ全体のリーダーに置くべきじゃない?
ちなみにジルファは、相変わらずアルフェンたちに態度がきついシオンにもフォローを入れます。
本当に頼りになる大人だあ・・・。
アルフェンはカラグリアから離れられたことで逆に安心したとのこと。
アルフェン自身は英雄扱いされることに違和感を感じていたようです。
男なら大抵は持っていそうな英雄になりたいとか、英雄扱いされたいとかいう望みが無いのは、失っている記憶とも関係しているのかな?
そして相変わらず食い意地が張っているツンツンお嬢様。
可愛い!
意外に表情豊かですね。
さて、シスロディアで最初の街に来るとレナの執行隊が密告されたダナ人を捕えようとしていました。
アルフェンたちは騒ぎを起こしてでも助けるか、それとも見て見ぬふりをするかを迫られます。
そこでもフォローしてくれるのはジルファ。
迷うアルフェンに対して自分で決めて自分で責任を取れと言います。
人を助けるのは善意ではなく、あくまで個人のわがまま。
アルフェンは密告された市民を助けに行きます。
しかし、ジルファは頼りになるなあ。彼がいる限りパーティのチームワークは大丈夫そうです。
と、
ジルファの様子がおかしい・・・
シスロディアの執行隊にはジルファが昔、縁を切られた息子の姿がありました。
呆然としたジルファは戦力にならず、アルフェンたちはレナに追い詰められます。ジルファはアルフェンたちに逃げるように言い、自分は残ってレナ兵にとらえられました。
なるほど、なるほど・・・
・・・パーティのまとめ役がいなくなったあああ!!!!
ただでさえ、シオンとリンウェルの関係が微妙なのに・・・。やべえよ、やべえ・・・。
ということで、今回はここまで!
あくまで主人公の行動原理を正義感や道徳という形で安易におさめないところが、今までのテイルズと違う部分ですかね。
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