この素晴らしい世界に爆焔を! 第10話 感想 爆裂魔法・・・なんて(使用者が)厄介な魔法なんだ!!!

あと、ゆんゆんが(ダメ男にとって)理想的な女の子すぎる・・・

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爆裂魔法は要らない子

めぐみんには二つの欲望があります。

一つは爆裂魔法を極めるということ。こちらはほぼ達成してるようなものですが、爆裂魔法以外は覚える気がないのがネック。

もう一つは、極めた爆裂魔法で皆に崇められたいという過大な承認欲求。魔法の才能だけならその欲求を叶えることは可能ですが、使用したらぶっ倒れる爆裂魔法で普通の冒険者に認められることはほぼ無理。

ということで、めぐみんは才能はありながらも使えない厄介なウィザードとして、要らない子扱いされていました。

可哀想・・・と思うには自業自得過ぎて、笑える・・・と思うには孤独すぎる状況。

そもそも、爆裂魔法しか持たないめぐみんはウィザードとして使い道が限られているのに、その辺りを考慮せずに手あたり次第にパーティに入ろうとしているところが間違いですよね。その辺りを本人がもうちょっと考えるべきなんでしょうが・・・

「私は天才ではないんですかね?」

という言葉に表れてるように「その辺りは才能が有れば何とかなる!」と思ってるうちはまともなパーティを組める日は遠いんでしょうね・・・

まともなパーティを組めるのは・・・

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ゆんゆんのパパ活・・・いくらだい!?

一方のゆんゆんは多彩な魔法を持ち、臨機応変に対応できる頭もあるのに、コミュニケーション能力が皆無。ゆんゆんとは別の理由でパーティを組むのに苦戦してました。

・・・ゆんゆんの場合は一回組んで実力が周知されれば、引く手あまたになると思いますが。

そんなボッチのゆんゆんに唯一声を掛けてくるのは、変態の親父ども。

いわゆるパパ活を持ち掛けてきやがります。

何やってんだ!変態ども! ゆんゆんにパパ活をさせようだなんて・・・!!!

最高じゃねえか!!!!!(オイ)

・・・いかんいかん。煩悩が・・・

でも、ゆんゆんも悪いと思うよ?

コミュ障なのに着る服はそんな露出の高い衣装着るなんて自分で誘ってるようなものですからね。(違う)

しかも、押しに弱く、大概のお願い事は断れない。そして、お金に困っていると言えば、むしろ貢いでくれるという始末。

ダメたこの子・・・チョロいを通り越してダメ男製造機になっちまう・・・

なんかもう、モテない男の理想みたいな子ですよね・・・こんな子が近くにいたら絶対に惚れる。

そして、養って欲しい(ダメ男がここにも)

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未来の仲間の気配が・・・

直接めぐみん達に絡んでくることはありませんでしたが、未来のめぐみんの頼れる・・・頼れる? パーティーたちの気配もちょくちょく出てましたね。

クズ男にダ女神にドM騎士の気配が・・・

もう聞こえてくる会話だけで面白かったですし、このすばファンにとってはたまらないファンサービスだと思うんですが・・・個人的にはちょっともどかしく感じちゃいましたね。

こいつらと絡んだ方が面白くなりそうだなって。

基本的にめぐみんとゆんゆんの会話だけ・・・特に村を出てからはそうなので、ちょっと変化を求めちゃうというか・・・やっぱりカズマとの掛け合いで軽いラブコメ要素を求めたくなってしまいますね。まあ、めぐみんとゆんゆんの百合要素も最高なんですが・・・やはり私は正統カップル派なのかな・・・?

良いことなのかもしれないですが、「この素晴らしい世界に爆焔を!」見ている最中に「この素晴らしい世界に祝福を!」の方を見たくなっちゃうのはちょっと寂しかったですね。

ということで、今回はここまで!

カズマのダ女神へのツッコミを聞いてると、この作品には少しツッコミが足りないのかなと感じちゃいました。めぐみんもゆんゆんも、あと一つツッコミの勢いが足りなく感じちゃうんだよなあ。その分、やっぱりカズマさんは凄いぜ・・・あのキレの良いツッコミ・・・天職はお笑い芸人だったんじゃないか?

その辺りで「この素晴らしい世界に爆焔を!」を見ている中で「この素晴らしい世界に祝福を!」が恋しくなったのは、ここまで「この素晴らしい世界に爆焔を!」を見続けた身としては悲しい・・・。

でも、「この素晴らしい世界に爆焔を!」を見て、「この素晴らしい世界に祝福を!」を見たくなるのはスピンオフ作品としては大成功なのかもしれないですね。狙いとしては合ってるのか・・・


Dai

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