クァンシ様が美しい。
162話はその印象が一番強かった話でした。
手術室に突如現れるクァンシ様。アサちゃん(ヨル)たちも迎え撃ちますが、三対一でもクァンシ様が圧倒します。
クァンシ様はなんて美しく戦われるんだろうか。
体幹が全くぶれずに常に良い姿勢のまま、顔色一つ変えずに相手を圧倒するさま。
美とはまさにこのことです。
そして、体にピッタリのスーツがエロい。(結局はそこ)
しかし、そんなクァンシ様が突如動きを止めてしまう事態が起きました。それは・・・
間抜け面ガード!!!!
すげえ!生首を盾にされる主人公って初めて見たぜ!
クァンシ様はデンジの顔を見た瞬間、戦うことを止めてしまいます。
人の顔を見て戦うことを止めるという判断をするところが、クァンシ様の人間臭いところを強調しているように感じましたね。
より好きになったぜ、クァンシ様!
そして、当たり前のことを頭を抱えながら言う人間がここに一人。
人間の言うことを聞く悪魔がいたら、その悪魔はアイデンティティが崩壊してねえかな?
怒り狂った眼帯のオッサンはクァンシ様に脅しを掛けます。
「お前の愛人どもの死体をお前に返すんじゃなくてどぶに捨てても良いんだぜ!?」
お前の方がよほど悪魔じゃねえか。
しかし、この脅しにも全く無反応なクァンシ様。
眼帯のオッサンは半ば諦めたような表情で、突如「女」という存在を語ろうとしますが・・・
ギャハハハハハ!!!!ざまあみろ!!!気分爽快!!!(率直な感想)
この人、奥さんでしたっけ?
浮気した天罰じゃ!バーカ!
このおっさんが「女」について何を語ろうとしたか知りませんが、この期に及んで女性という存在について語ろうとしたこと自体が凄く不快です。
そんなおっさんが、「女」を語る前に自分の奥さんにぶっ刺されるというのは何とも無様でしたね。
結局、こいつは女性について何も分かってないということが示唆されたようでした。
さて、公安の最強の切り札であったクァンシ様は戦闘継続の意思なし。
ヨルたちに殺されることにします。(死なないけど)
クァンシ様を殺す前に質問をするヨル。
「チェンソーマンはお前よりも強いのか?」
クァンシ様は答えます。
「弱い」
「だけど、私よりずっと恐ろしい奴だよ」
弱いと恐ろしいという言葉が同居するのは矛盾している気がしますが、何故だかちょっと納得しちゃいましたね・・・。
チェンソーマンは強いではなく、恐ろしい。その言葉の意味が今後、明らかになるんでしょうか?
ということで、今回はここまで!
今後はクァンシ様が退場して、我らが主人公のデンジが復活という流れになるんでしょうか?
・・・ちょっとテンション下がるなあ。美が足りない(オイ)
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