アニメ、実写でも大ヒットした「かぐや様は告らせたい」、そして今アニメが絶賛放送中の「推しの子」を手掛けている赤坂アカ先生が原作の「恋愛代行」。
さて、今回はどんなもどかしい（面倒くさい）登場人物の恋愛が描かれるのか。
かぐや様や・・・「推しの子」はかなちゃんで良いのかな？
これまでは、そんなハイスペックで面倒くさい女の子が赤坂アカ先生のヒロインでしたが
今回のヒロインの麻理ちゃんはよりハイスペック。
ハーフ（？）の超絶美人です。
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のアーリャさんを思い出しますかね。
まあ、アーリャ様よりも調子に乗りそう・・・親しみやすそうに見えますけどね！
しかし、彼女には問題がありました。
男がこうやって誘ってくると・・・
何でこの二人、同じポーズしてるんだ？
ダンスの途中で話しかけてきたの？
それはさておき、男が話しかけてくると・・・
あら、可愛い。
男子に対して全く免疫がないとのこと。
オタク男子の理想みたいな女の子だなあ・・・つまり私のドストライク。
そんな彼女も男に興味がないわけではなく、図書室にいる関君というちょっと地味な男の子に惹かれていました。
話しかけたい・・・でも勇気が出ない・・・そんな時に見つけたのは・・・
うっっっさんくさ・・・
恋愛のプロってなんだよ・・・どこがライセンスだしてんだよ。
しかも、たっか・・・
こんなサービスに申し込む奴なんてどこにいるんだ・・・
麻理ちゃん「お金ならあります」
・・・ここにいたわ・・・。
見るからに詐欺な商売ですが・・・アドバイスは結構的確。
まずは見た目にツッコミを入れます
でも、私カール好きなんだけどな・・・
実際に学生の時に同級生がやってたら、どう思うかって？
うーん。顔が良ければいいんじゃない？（身もふたもない）
その後も的確な指示を送る恋愛代行。
まあ・・・的確なんですけども・・・
モテない男子を下に見てるみたいで、なんかムカつきますね・・・（モテない男の怒り）
その後、恋愛代行の指示で関君の連絡先を手に入れた麻理ちゃん。
超順調ですね。
ちなみに恋愛代行はパソコンで情報を集めていました。
ひょっとしたら恋愛代行はファンタジー世界の住人なのかなと思いましたが、バリバリの現代人でした。
そして、なんと相手の関君も恋愛代行にアドバイスされていました。
この陰キャをバカにしたような語り口・・・
よし、決めた。私、関君は応援しない♪（陰キャの怒り）
こうして恋愛をするヒーロー、ヒロインの裏にはその恋愛をするめる代理人・・・もとい主人公たちがいるという複雑な恋愛模様が幕を開けました！
「かぐや様」は相手から告白させてやるというテーマ。
「推しの子」は転生した主人公の復讐がテーマ。
上の二つは結構コンセプトが分かりやすかったんですけど、今回は少しピンとこなかったかな？
「恋愛に対する理想を捨てることができるなら」
「一番大事な人を騙す覚悟があるのなら」
「ルール無用で良いならば」
と冒頭にあるので、「ルール無用の恋愛」というのが今回のテーマだと思いますが・・・一話だけだというほどルール無用ってわけでも無いなあと感じました。
麻理ちゃんに至っては真っ当に頑張ったっていう印象すらありますね。
私は「相手を騙す恋愛作品」というと「神のみぞ知るセカイ」が思い浮かべますかね。
恋愛ゲームをクリアする感覚で好きでもない周りの女性を落としていくという・・・主人公の状況を考えるとしょうがなかったけど、今思うと結構酷いことやってたなあ（笑）
「恋愛代行」は今のところは恋愛代行が後ろにいるということを除けば普通の恋愛漫画に見えますね。
あと、ヒーローとヒロイン以外に主人公が2人いるというのもちょっと混乱しました。
恋愛代行が主人公というのであれば、あくまで恋愛ゲームを裏で操作するのがこの作品のテーマになるのか・・・。
それとも裏で操作されつつも自分の恋心に振り回されて上手くいかないコメディチックな作品になるのか。
イマイチ、方向性がよく分からなかったですね。
あと、左上の女の子はともかく右上の恋愛代行が主人公・・・
愛せない！！！！
分かってる！人を美醜で判断するなんて愚かな行為だって・・・
でも愛せない！！！
せめて、少しさえないくらいの男の子であれば・・・！！！！！
フッ・・・所詮、人は顔ですよ・・・
ということで、今回はここまで！
ヒロインの麻理ちゃんはすごく可愛いんですが、今のところそれ以上の印象はないかなあって感じです。
とりあえず、麻理ちゃん以外の他の3人を早く好きになれるようなエピソードが欲しいかな。
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