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漫画に興味ない関君が漫研に入ってきた。
これは私目当てなんじゃないか! と浮足立つノブ子ちゃん。
ハハハハ。
中途半端に自信を持つようになったノブ子ちゃんはウザ可愛いなあ。
ちょっと凹ませてみたい、という私の歪な欲望は置いとくとして・・・そうだなあ、まず。
南砺くんに相談するのは可哀想だよ?
今回、この二人が一歳差の幼馴染だということが判明。
南砺くんはノブ子ちゃんのことを妹のように可愛がってきましたが、思春期の到来とともに彼女への秘めた気持ちに気づきます。しかし、一つ年下で色恋に疎い彼女に、この気持ちをぶつけるのは早いと焦る気持ちを抑えていました。
・・・ハイ。
ここまで丁寧に舞台を整えたうえで、ノブ子ちゃんからの「関君は私目当てじゃないかな!?」発言。
もうお分かりですね?
NTR!NTR!
ふう・・・最高だぜ・・・。
え? さっき可哀想だって言ってなかったかって?
可哀想なのもまた興奮するじゃないですか(真顔)
南砺くんは言います。
「まだまだ慌てる時間じゃない!」
君にここから状況を覆すほどの、仙道のような力があるようには見えないが・・・。
もう既に勝敗は決まったように見えますが、それでも無駄な抵抗をする南砺くん。
関君の外見は確かに良いけど、内面はどうかな!?という方向に話を持っていこうとしますが・・・
ノブ子ちゃんが格好いいと言っていたのは関君の内面の話でした。
もうこれ、どうしようもないじゃん。
恋のライバルの内面が格好いいって言われたら、逆転する余地ないじゃん。
完全敗北を察した南砺くん。関君とノブ子ちゃんが結婚するところまで瞬時に想像します。君も中々にあれだな。
バカ野郎!
関君がそんなことするわけねえだろう!
あと、幸せに暮らしてくれた方がNTR感増して興奮するだろうが!!!
寝取られたヒロインには幸せになってほしいという願望がある私です。(無駄に細かい性癖の開示)
関君を勝手にDV男に仕立て上げて、「僕の方が優しいのに」と無駄な抵抗をする南砺くんでしたが、そこに渦中の関君が登場。
具合の悪そうな南砺くんを気遣い、持っていたスポーツドリンクを南砺くんに渡します。
「夏バテかもしれないんで水分補給しっかりっすよ!」
寝取った男が自分よりいい男だった!というシチュエーション・・・
たまらねえぜ・・・!!!!(さらに無駄な性癖の開示)
唯一の勝てる要素だった優しさでも負けてしまい、完全敗北を喫した南砺くん。
彼はある境地に達しました。
おめでとう。
南砺くん、君もそのレベルに来たんだね・・・。
君を我が同士として迎えてあげよう!(地獄へのいざない)
ということで、今回はここまで!
素養のあった南砺くんが完全にNTRに目覚める素晴らしい話でしたね・・・。
というのは半分冗談として、赤坂先生が描く思春期の恋模様をベースにしたギャグ回のキレは、やはりすさまじいなと感じました。
スムーズにフリとオチが繰り返されていくリズム。ある程度展開は読めるのに、それでもニヤニヤしてしまう心地よさが本当に気持ち良かったです。
アクア、かなちゃん、あかねちゃんでこういうやり取りがもっと見たかったなあ(ボソっ)