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頭間を探すオカルンたち。
しかし、自宅を訪ねても不在。
そもそもいたとして、まともに話ができる状態なのかは分かりませんが・・・邪視みたいな奴だったらどうしましょう?あんなのが、突然襲い掛かってきたら、怖すぎる・・・。
うん?
なんか、変な悲鳴が・・・・
ギャア―――!!!!
ヘンタイのオッサンが突然出てきやがったァー!!!!
オカルン殴って!吹っ飛ばして!粉々にして!!!!!(やりすぎ)
これが生理的に無理ってやつでしょうか。
オカルトの化け物が襲い掛かってくるよりもオッサンが襲い掛かってくるほうが怖い。
・・・うん?
またドタバタと足音が・・・
ギャア――――!!!
おやじ狩りだぁー!!!
オッサンの後ろから口元隠して武器を持った若者たちが追いかけてきていました。これも怖い。
若者たちよ・・・落ち着いてくれ。
落ち着いて・・・その変態オジサンを排除してくれ。(オイ)
薄情な私ならオジサンを即引き渡すところですが、心優しいオカルンたちは状況が分からずとも一旦オジサンを庇って前に出ます。
・・・イマイチ、モチベーションが上がんねえなあ。
守る対象がどこかの国のお姫様とかならまだしも、変態のオッサンなのがなあ。
しかし、若者たちはどうやらオカルンの変身後の姿を見ることができ、頭間のことも知っている様子。
つまり、頭間と金の玉の手掛かりになりそうです。
モモちゃんは「変態オジサン」を交渉材料として若者たちに頭間のことを尋ねます。
ここで、ガン飛ばす若者たちに一歩も退かないモモちゃんの凛々しいこと、凛々しいこと。
格好いい・・・抱いてほしい・・・。
しかし、交渉材料とはいえ、このおじさんを庇うのはやはりテンションが上がらないですね。
その見た目でボクとか言ってんじゃねえ。気持ち悪い(直球)
自分よりもはるかに若そうなオカルンたちに恥も外聞もなく縋りつくところや、まるで小学生みたいな幼い言葉を使うところから、ちょっとマザコンっぽい雰囲気も感じますね。
ねえ。若者たち。
このおじさん、普通に引き渡すから頭間のことだけ教えてくれない?
若者たちは悪態をつきながらも、モモちゃんとの交渉を受諾。
ついでに、モモちゃんを殴ろうとしてしまったことを謝ります。
・・・この街のヤンキーは割と堅気ですよね。
連れてこられたのは非行少年・少女たちのたまり場のような建物。明らかに治安が悪そうですが、何となく、少年少女たちを保護しているような雰囲気もありました。
そして、若者たちのリーダーらしき男は、「ここに」頭間がいると言います。
・・・ジオラマ?
え? ここにいるの? マジ?
なんか、西洋ファンタジーRPGのフィールドっぽい雰囲気もありますね・・・街らしきところの広場には人もいるような・・・?
どうやらこのジオラマの世界から誰かが出るには、誰かを代わりに入れないといけない、ようです。
元々は変態オジサンが入っていて、頭間と入れ替わりで出てきたと。
だから、若者たちは頭間を助け出すために、またオジサンをこのジオラマの中に入れようとしているみたいです。
なるほど・・・
そういう理由でおじさんを狙ってたのか・・・
だが、誰かの犠牲で誰かを助けるなんてあっちゃいけない!
よし!おじさんを差し出そう!(オイ)
・・・正直、おじさんよりも若者たちに共感しちゃってますね。今のところ。
ということで、今回はここまで!
今回のヒロイン枠(?)であるおじさんに全く愛着がわかないので、読んでてドキドキハラハラ感は全くないですね・・・。
でも、あの小さなジオラマの中に人が入れるという設定は、童心に返るようでワクワクします!
ドラえもんに似たような秘密道具無かったっけな・・・?