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謎のジオラマから出てきたおじさん。
頭間のためにそのおじさんをジオラマに戻そうとする少年たち。
やっぱり今週も一触即発の雰囲気は変わりませんでしたね。
モモちゃんはとりあえず、おじさんにジオラマに入っていた経緯を聞きます。
今では欠片の雰囲気も残っていませんが、元々は絵に描いたような上品な家庭の子供だったおじさん。
ある時、父親がこのジオラマを買ってきてくれました。かなり装飾が細かく、出来の良いジオラマに魅せられたおじさんは、そのジオラマに手を伸ばすと・・・
ジオラマの中は、ふしぎな世界でした。(某ジブリ風)
遠目で見たら綺麗な世界なのに、入ってみるとおっかなすぎませんかね?
ちょっと探しただけでいたるところに怪物がいるんですが。
しかも、見た目が怖え・・・というかきめえ。
何で、バカでかい包丁と皿持ってるんだよ。ちょっと嫌な想像しちゃうじゃねえか。
小学4年生からずっと生き延びてきたおじさん。
よく生き延びられましたね。「沢山お菓子があったから」とか言ってましたが・・・これまでのところ、お菓子らしいものは一つも無さそうだけどなあ。
あと、おじさんの子供っぽい言動は、小学4年生から人間相手にコミュニケーションをとってなかったからなんですね。人と会話しないと、「大人」らしい言動はできませんからね。その一つの例である私が言うんだから間違いない!(謎の説得力)
そのジオラマに頭間の仲間である女の子が入ってきて、その女の子の手を握ったら(セクハラ)、おじさんは現実にもどってきた・・・と。そしたら次は頭間が入ってきて、女の子と入れ替わることで、女の子を助けた、という流れのようです。
今回の話で頭間のイメージは大分変りましたね。
先週の時点で、仲間に対しては思いやりのある男というイメージはありましたが、なんと頭間はこのおじさんも家に匿っていたとのこと。自分たちの仲間が巻き込まれた原因の一人なのに。
本当に優しいですよね。私なら、こんなおっさん絶対に家に匿わない。美少女なら匿うけど(最低野郎)
頭間は行き場のなくなった少年少女たちをまとめて、居場所を作ってくれるリーダーでした。当然、そんな場所にはよからぬ奴も寄ってきますが、そんな奴らは叩きのめして治安の維持にも努めてくれたようです。
「世界をぶっ壊す」発言も、ジオラマの世界のことを指していたようですね。
ヤンキー漫画の主人公みたいなやつだな。話聞くだけで、好感度がドカーンと高くなりました。
ジオラマの件に巻き込まれてる時に、頭間はある人物から金の玉を預かったとのこと。
これがあれば、ジオラマをぶっ壊せると。
・・・その「ある人物」がすっげえ怪しい・・・怪しいというか、絶対黒幕だと思う。
それにしても頭間は随分と頭が回る人物のように見えます。行動が行き当たりばったりではないというか。ジオラマのことを呪物じゃないかと調べたり・・・仲間の女の子がジオラマに入っても、焦って中にはいろうとせず、まずは情報収集から始めるあたりは結構冷静ですよね。
しかし、その頭間がジオラマに入って一週間音沙汰無し。流石に少年たちも焦ってオジサンを身代わりとしてジオラマに再度入れようとします。まあ、おじさんだから仕方ない。これが美少女なら躊躇うんでしょうけど。(理不尽な世界)
それに対して、おじさんも勿論、抵抗を・・・
って、あぶねえなあ!
剣をすぐに振り回すんじゃねえ!!! このおっさん、長らくジオラマ(異世界ファンタジー)にいたせいで日本の倫理観忘れてやがる!
と、おじさんの蛮行にモモちゃんが巻き込まれてしまい。
体勢を崩して、そのままジオラマの中へ。
あ・・・ああああああ!
ヒロインが、怪物たちのいる世界の中にぃぃぃ!!!!
・・・ま、モモちゃんだから平気か。(オイ)
ということで、今回はここまで。
いや、モモちゃんの心配はしてるんですが・・・この前、残酷宇宙人ども相手に真っ向勝負で戦争したばっかりですし、多少の危険くらいならモモちゃんは平気かなあ・・と。
このヒロイン結構強いんですよ。(周知の事実)
しかし、よく考えたら、このおじさんの境遇は「異世界おじさん」のおじさんと似てるんですね。違う点はエルフさんとかアリシアみたいな美少女がいないことでしょうか。
・・・なんて辛い!!!!
このおじさんと比較したら陽介おじさん(異世界おじさん)は何て恵まれてる・・・いや、そうでもないか。しょっちゅう、オークとして迫害されてるし。