メルヘンカルタが頭間を乗っ取り、モモちゃんたちに襲い掛かってくるという最悪の展開。
散々、モモちゃんと頭間の相性の良い二人旅を見てた身としては、凄く辛いものがありました。
・・・それはそれとして、乗っ取られた頭間カッケエな・・・(オイ)
変身した頭間を見て、ターボババアは「アンブレボーイ!」と叫び、なんで野郎がこんなところにいるんだ!とも言ってましたね。相変わらずオカルト方面に顔が広いな、このババア。(シンプルに悪口)
この力は第三者によって与えられたはずなので、そのアンブレボーイと頭間は直接は関係が無いはずです。・・・それとも、頭間と相性が良かったから、その第三者はアンブレボーイの力を頭間に与えたんでしょうか?
その辺りは一旦置いといて、現在、頭間はメンヘルカルタによって潜在能力をフルに使える状態。
自分の体の限界を無視して攻撃するため、頭間自身も死に瀕しているという厳しい状況です。
くっ、メンヘルカルタめ!なんて卑怯な!!!!・・・このまま頭間の自滅を待てば、メンヘルカルタを追い込めるのでは?と思ったのは秘密だぜ!
オカルンやモモちゃんも、これまで散々修羅場をくぐっているわけで、本来は頭間と張り合うくらいの力があるはずですが、呪行季の中ではオカルトの力が使えない。
圧倒的な破壊力を持つ頭間の攻撃を、全身が石になるカードで何とかしのぐしかない状況!
そんな中、アトラクションに乗るテンションで楽しむ不良たち
一歩間違えれば死ぬ状況で凄く余裕があるなあ・・・。
度胸あるわ・・・
単にバカなだけかもしれないですが。(ボソッ)
頭間の仲間たちに向けて攻撃するメンヘルカルタですが、本来の目的は彼らへの攻撃よりもこの呪行季を壊して外に出ることにあるようです。
先週、あれだけ「この素晴らしい世界から出たくないでしょ?現実世界に戻りたくないでしょ?」って頭間たちを煽っといて、自分は速攻でこの世界を壊して「現実世界」に出ようとしているのが自分勝手で面白いっすね。
その過程で、モモちゃんたちはもちろん、乗っ取った頭間の体がどうなろうとも意に介してないようです。
ここで感情的になったのはモモちゃん。
頭間と行動したのはほんの短い間ですが、それでも頭間がどんな人間かを理解しているモモちゃんは、操られた頭間が自分の体を犠牲にしながら仲間たちを攻撃している様に居ても立っても居られなくなります。
第三者目線で読んでても頭間が良い奴なのはわかりますからね・・・ここはモモちゃんに感情移入してしまいました。
しかし、メルヘンカルタは自分は頭間を操っていないと言います。
これは頭間自身の破壊衝動だと。彼は全てを滅茶苦茶にしたいと考えており、その気持ちに素直になってほしいだけだと。
それを操ってるって言うんじゃねえのかという私の心のツッコミは置いといて、それだけの破壊衝動を持ちながら人にやさしくできる頭間は・・・逆に好感度上がりますね。
モモちゃんをオカルンから寝取っても、私は許すぜ!(オイ)
私がそんなくだらないことを考える間も、モモちゃんたちにとってジリ貧な状況は続き、そして、ついに・・・
モモちゃん・・・!?
あの攻撃が直撃して、原型保ってられるのすげえなあ(そこじゃない)
ということで、今回はここまで!
構図としてはモモちゃんたちが一方的にやられてる展開でしたが、一読者としては攻撃してる頭間のほうが可哀想に見えました。表情は全然見えないのに辛そうなのが分かるというか・・・
次はモモちゃんを攻撃された怒りで、オカルンが頭間に立ち向かうんでしょうか。
なんか・・・自分は頭間を応援しそうで、それがちょっと怖いですね。オカルンはなにも悪くないんですが。
PR
|