今日発売する電撃文庫の新刊を一覧にまとめてみました。
詳細は電撃文庫さんの下記のURLで。
2巻の割合が12冊中5冊。非常に割合が大きいですね。
ライトノベルは3冊目が出るか出ないかが非常に大きいと聞いたことがあります。
多くの人に読んでもらえる機会があるといいですが・・・
そんな中、新刊は2冊。「恋は双子で割り切れない」「浮遊世界のエアロノーツ 飛空船乗りと風使いの少女」が出ます。この2冊を試し読みで読ませていただいたので少しばかり感想を書かせていただきます。
勝つのは初恋か初めての恋人かー
物語の始まりの時点でドロドロです。非常に私の好みです。
家が隣同士の主人公と双子のヒロイン。主人公の決め台詞は「～に連れてって！」でしょうか。
恋の三角形の矢印が既に複雑に絡み合っています。
どれだけ複雑かというと下の図のようになります。
普通のラブコメなら複数の巻を経てようやく辿り着きそうな境地に物語の初っ端から達しているというレベルの高さ。これから、この関係図にどこまで言葉が埋められていくのか楽しみです。
1つ気がかりなのは主人公の純の好意が既にあっち行ったり、こっち行ったりしているのであまり好感が高くないです。恋愛方面以外で格好いいところを見せてくれると、私の好感度は上がるので頑張ってほしいです！うん・・・？必要ない・・・？
あと、双子の妹には出かけた際の車には気を付けてほしいですね。
「タッチ」 あだち充 小学館
世はまさに大空船時代！
もしかしたら、すごく私好みな作品なのかもしれない。
少し尖りを落としたワンピースの島々が空に浮かび、その島々を空船で旅していく感じなのかな。
試し読みを読んでいて驚いたのは導入部分。朝食の様子をじっくり描いています。
ライトノベルの導入部分はドーンと印象的なシーンが出たり、ビュビューンと滅茶苦茶展開を早くしたりと（語彙力壊滅）読者を飽きさせないようにするイメージなのですが、この作品はじっくり丁寧に登場人物の普段の行動、生活を描写していました。
試し読みだと1つの島しか上陸していませんが、その島の特徴・文化も丁寧に描写しており実際に旅をしているようなワクワク感がありました。
まだどんな作品になるのかは分かりませんが、今後の展開が、私、気になります！
「氷菓」米澤穂信 京都アニメーション
5月発売の作品で私が読むのは「とある魔術の禁書目録」と後は新作の2つかな。
特に「浮遊世界のエアロノーツ 飛空船乗りと風使いの少女」は試し読みの部分で、結構興味を惹かれたのでとても楽しみです。
もっと色々と作品を読みたいのですが・・・ラノベを読む時間が・・・時間が・・・ない！