電撃オンラインでのファルコム40周年記念アンケート。
その中でイース、軌跡シリーズでそれぞれ一番好きな作品のアンケートがありました。
1位 イースVIII-Lacrimosa of DANA-
2位 イースII
3位 イースIX -Monstrum NOX-
4位 イースSEVEN
5位 イースVI -ナピシュテムの匣-
比較的新しい作品が多いのは、やはりネットでの投票ということで若い世代が多い影響かなと思います。
その中で1位はイースⅧ。初めてプレイしたファルコム作品でも4位でしたし、新しい世代のイースの代表作になった印象がありますね。
ちなみに、この中で私がプレイした作品は7、8、9。
7は私が一番衝撃を受けたイース作品でした。私はアクションが苦手なのですが、7は単純なアクションで遊びやすく、それでいてバトルに熱中できるという私でもアクションゲームを楽しめるんだという気分にさせてくれた革新的な作品でした。
|
8は評判通りの素晴らしい作品。アクションの面白さは勿論、謎の島を踏破していく冒険感や作りこまれたストーリーなどゲーム全体の完成度が高かったです。特に軌跡シリーズに影響されたと思われるキャラクターの深堀。これによってゲームが終わるころには寂しい気持ちが湧いてくるほどキャラに愛着がわきました。
|
9は広大な街を異能によって縦横無人に探索できるゲームシステムがとても面白かったです。ただ、ゲームの要求スペックが高すぎたためカクカクの動きとなってしまったことが残念でした。PS5でプレイしたい作品の1つですね。
|
1位 英雄伝説 空の軌跡FC
2位 英雄伝説 閃の軌跡
3位 英雄伝説 空の軌跡SC
4位 英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-
5位 英雄伝説 零の軌跡
結果だけ見ると空の軌跡シリーズと閃の軌跡シリーズの人気が拮抗しているように見えます。
空の軌跡と閃の軌跡では方向性が異なるのでファン層も分かれている印象もありますね。
空の軌跡はゲームユーザーの選択の自由度を狭めてストーリーを1本道にする代わりにストーリーの完成度を高め、細かいところの詰めを徹底していたように感じます。
一方、閃の軌跡はキャラの特徴を前面に出し、主人公のリィンを通してそれらのキャラとの関係性を楽しむことを重視した作品だと思います。リィンと付き合える女性をユーザーが選べるなど空の軌跡よりも自由度を上げた印象もあります。
零の軌跡の順位が低いのはゲームの特徴が空の軌跡と閃の軌跡の中間くらいにあるため、どちらかに投票を奪われるケースが多かったのかなと。
黎の軌跡は他の軌跡シリーズに比べてどういう立ち位置になるんですかね?
ということで、今回はここまで!
ちなみに、さらっとイースⅩの開発が始まっていることも明かされていました。
新しいゲームエンジンでのイースは楽しみですねえ・・・。
|