FF16の開発者インタビューが電撃オンラインで公開。
今回は先日公開されたPVを中心に世界観やキャラクターについて、また発売日などの情報をまとめました。
いわゆるゴシック(幻想的な・神秘的な)ファンタジー
この世界には、エーテルというエネルギーが存在しており、それが生命を生かしているという設定がある。黒の一帯とは、そのエーテルが完全に失われて周辺が黒く染まり、草木も生えず生物も活動できない死の大地のこと。また、この知識はヴァリスゼアに住む人びとの常識として知られており、その黒の一帯がヴァリスゼア全土を覆い尽くそうとしていることに対し、各国が対応に追われている状況がゲーム本編となるとのこと。
エーテルが私たちの世界で言う電気で、マザークリスタルが発電所のようなものなのかな?
エーテルが完全に失われた黒の一帯が広がっているということは世界は滅亡に向かっているようです。
ディオンはザンブレク皇国の皇子で、召喚獣バハムートのドミナント、
ディオンは、民草に優しい皇子であり、イケメンであり、卓越した力を持つ竜騎士であり、バハムートでもあるという完璧超人。
バルナバスはウォールード王国の国王で、召喚獣オーディンのドミナント。
表立って目立つ行動を起こすザンブレク皇国所属と、世界の裏で暗躍するウォールード王国所属。
ドミナント以外にも、クリスタルを使わずに世界が内包するエーテルによって魔法を行使できる“ベアラー”と呼ばれる人たちも存在するようですが、彼らも、ドミナントと同じく、魔法を使い続けると体が石化する。
彼らはどちらかといえばバケモノ扱いで、国によって差はあれど迫害の対象となる。
この差別の理由と疑問こそが物語の根幹。
名言こそしていませんが、ディオンは主人公クライヴのライバルのような存在になりそうなニュアンスでした。
ロザリア公国は、古くはいろいろな国があった土地だが、それらがひとつにまとまってできた国。すごく歴史のある国。また、貴族が治める国であり、現在の代表者として大公が存在している。トレーラーで赤い服を着た人。
ザンブレク皇国は厳格な宗教国家で、すべてが宗教の教えによって動いている。逆にいえば、神のお告げと言い張ればすべてが通ってしまうような国。そのトップは、こちらもトレーラーに登場していたディオンの父。『FF14』をプレイしたことがある方は、イシュガルドをイメージしてもらえるとしっくりくる。
ウォールード王国は完全な王政国家で、王のバルナバスが実権を掌握している。また、そもそもの国の成り立ちとして、70ぐらいの部族をバルナバスが武力でまとめた経緯があり、いわばここは“戦の国”。まさに騎馬のようにオーディンが戦場を駆け巡り、戦を起こして回っているというような国。
ダルメキア共和国は国王を持たない共和国制をとっていて、多くの州が集まってひとつの国を成している。政治も、各州の代表が集まる州議会によって運営されている形。ここに所属するドミナントのフーゴは、国の代表者ではなく相談役という体をとっているが、秘めるタイタンの力は強大で、政治に対して強い影響力を持っており、国を意のままに動かせる。
鉄王国はザンブレク皇国と同じ宗教国家だが、ザンブレクとは違ってかなり原始的な教義で動いている。ドミナントだけでなく魔法そのものを忌み嫌っており、「魔法の力は神に背く行為」。マザークリスタルを御神体として崇めていて、「マザークリスタルからエーテルを吸い出すとは何事だ」といった宗教観を持っている。この部分は、物語本編にも大きく関わってくる。
最後のクリスタル自治領は、ヴァリスゼアの中心に存在している、特殊な立場の地域。この自治領もマザークリスタルを持っているが、どの国もその恩恵を受けやすい立地になっているがゆえに、各国が共同統治を行っている。各国の代表者が政治を担っており、ドミナントも存在しない。また、各国の緩衝地帯としての役割も担っていて、この自治領があるがゆえに「互いを攻めない」という取り決めがされていたが、その均衡も崩れつつある。
ということで、今回はここまで!
プロデューサーの吉田さんは散々たたかれたFF14をユーザーに怒られまくりながら立て直した人ですので、FF16も期待通りのものを出してくれるんじゃないかと期待しています!
う~ん、楽しみ!
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