他が恋愛関係をしっかり進めている中で、イマイチ進展がない堀先輩と鹿島
今回の話で、恋愛方面の進展はより絶望的な気持ちになりました(笑)
演劇部では毎年その年で一番評価の良かった演目を文化祭で行うらしいです。
なので最後となる3年生が優先的に目立つ役をやるのですが、堀先輩はまだやっていないとのこと。
そういえば以前、堀先輩が女役を演じるフラグが立っていたけどあれはどうなったんだろう?
鹿島は堀先輩を心配します。
もしかして・・・堀先輩は・・・
留年する気なんじゃないか・・・・!!!!
いや、喜んでるなこいつ。
その話を聞いた千代ちゃんと野崎は堀先輩が主役の話を考えます。
しゅ・・主役?
千代ちゃんが考える堀先輩が中心の話は、鹿島くんのマントを持つ人。
どうやって話を発展させるのか、困惑するのは読者と野崎。
しかし、一見深そうに見える千代ちゃんの話を一生懸命聞いていくと・・・
私・野崎「本当に意味が分からない」
うん、本当に分からなくて、4コマ漫画としてのオチすら理解できなかった。
ここは、ちょっと高度すぎましたね・・・・!!!!
代わりに野崎が考えることに。
堀先輩の立場に近い物語を作ろうということで、鹿島くんの登場により演者から追いやられてしまったという設定を作ります。
いつものコメディ展開と違って、シリアスな話に鹿島君と堀先輩も(意外に)興味が惹かれます。
「そんなこともあったかもしれない」と当時を思い出す堀先輩。
堀先輩は演技力も高いですし・・・
やっぱり、演者としてのプライドもあったんですね。
そんなことなかった
この人、根っからの裏方気質で鹿島が大好きなんだ!
様々なシチュエーションを想像しても全く嫉妬できない堀先輩。
「凄く演じたかった役を鹿島にとられた」⇒手を抜かれたらキレるが、本気で演じるなら見てみたい
「6年付き合ってた彼女を取られた」⇒鹿島なら仕方ない
・・・二つ目は、彼女の方がキレるんじゃないか?
最終的に「部活に来なかったらキレる」ということで盗られた彼女の方に嫉妬しました。
駄目だ、この人。
鹿島(のスター性)が好きすぎる。
そんなしっくりこない堀先輩とは逆に、意外に台本の内容を重く受け止めている鹿島くん。
理由は、「鹿島君に嫉妬して、裏方に回った堀先輩」という設定が真実なのでは?と思ったから。
その方が可能性は高そうですよね。
実際は「事実は小説よりも希なり」なんですが・・・
・・・使い方あってるかな?
面倒くさくなって、千代ちゃんの話で良いんじゃねとなってしまった堀先輩。
の、野崎のプライドが・・・!!!
というわけで今回も微妙にずれた人間関係が面白かった136号。
堀先輩は完全に裏方気質なので、演者そしてのプライドは全然なさそうですね(笑)
この二人が恋愛関係で進む未来が見えないなあ・・・
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