偏愛ハートビート 13話 感想 こうして世界に新たなヤンデレが生まれた・・・

類は類を呼ぶということか・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

・・・デカい。

希咲ちゃん、スタイル本当に良いなあ。

希咲ちゃんだけじゃなく、この漫画に出てくる女の子は全体的に肉付が良くてよき。

2人は人気のない場所へ移動し・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

デカい(しつこい)

ここでハル君が普通の男子高校生みたいな反応をしたのが微笑ましかったですね。

君にそんな情緒があったんだな。(感動)

希咲ちゃんが人気のないところに来たのは勿論やらしいことをするためではなく。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

ハル君に飛び込みをさせるため。

私の予想ではバンジージャンプでしたが、流石にそこまではさせないかー。

よりリスクの低い方に・・・いや、整備されてない分こっちの方がリスク高くね?

高所からの事故がトラウマになっている・・・と思われているハル君に飛び込みをさせるのは普通なら嫌がらせにしか見えませんが、ハル君は自分と付き合うほどのスリル大好き野郎。

実は高所からのスリルを何よりも求めていると希咲ちゃんは予想していました。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

お母さんが期待した気にかけるベクトルとは違うと思う。

しかし、希咲ちゃんはその辺りに気づけないほど鈍くもありません。

ハル君のお母さんが言った意図をちゃんと理解したうえで、ハル君にスリルを味わってもらおうと動きます。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

ハル君のお母さんからの印象が悪くなってしまうかもしれないし、ハル君が満足したら希咲ちゃんと付き合う理由がなくなるかもしれない。

希咲ちゃんにとっては特にメリットがないことでも、ハル君のためになるなら一切の躊躇がない。

まさに愛!

ハル君も高所から飛び込むことで、念願のスリルをようやく味わえ・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

ない。

何もない。

代わりに浮かんでくるのは走馬灯のような過去の記憶。しかし、ハル君は何も感じません。

普通の・・・どちらかといえば幸せで順風満帆にも見えるこれまでの人生を思い返しても何もない。

ハル君の心を動かすものは何もありません。

・・・これは・・・地味に絶望するやつですね。

生きていても何も感じないのであれば何のために生きていいかが分からない。唯一のよりどころだった高所からのスリルさえも自分を満たしてくれない。

まさにハル君の「死」の瞬間ともいえるその時に、目の前に現れたのは。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

・・・・デカい(台無しだよ)

いや、これはデカいって思うって。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

そりゃあねえ。

希咲ちゃんと出会ってからの興奮(恐怖)にさえ何も感じなかったら、もうハル君の心は壊れてますよ・・・。そもそもこんな美少女と付き合えてるのに、何も感じないって言ってたら私は怒る・・・そういえばハル君、桜子ちゃんとの思い出も何も感じないって言ってたね? ぶん殴ってやろうか、この贅沢野郎!(オイ)

今回の飛び込みで、自分の拠り所を再認識できたというハル君。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

目が・・・目が希咲ちゃんと同じ目をしている・・・

まさか、世界は新たなヤンデレを生んでしまったというのか・・・(ガクブル)

ということで、今回はここまで!

やっぱりね。

やっぱり、一番怖いのはハル君なんだって!

ハル君がヤンデレ化してしまったら希咲ちゃんは一体どう思うのだろうか・・・感激しそうだなあ

それにしても、この段階で完敗してしまった桜子ちゃんが可哀想。でもあの子のことだから雛ちゃんみたいな曇り顔とかは見せてもらえ無さそうで残念です。(え?)


Dai

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