PR 2巻が10/4に発売予定！ ハル君の顔で某「僕が新世界の神となる！」の人を思い出すぜ・・・
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最近はハル君が急成長、レベルアップ！ してしまったため、希咲ちゃんの能力（ヤンデレ）が追い付かないという異常な事態に発展している二人。
自分が一番に愛されていないと認識したことから拗らせた希咲ちゃんの異常性は、ハル君の希咲ちゃんへの愛情が深まれば深まるほど満足して抑えられていきます。
希咲ちゃんはハル君からの愛情が薄まるほど異常性を発揮し、その異常性が高まるほどハル君の希咲ちゃんへの愛情は濃くなる。
見事なまでのトレードオフ。
絶妙なほどに噛み合わない二人の愛情。
やはり、ハル君の方が異常性が高いじゃないか・・・
1話見た時からハル君のほうに恐怖を抱いていた私の感性は合っていたということですね。特にうれしくもないけど。
希咲ちゃんの”友達”である倫子ちゃんは、以前では考えられない心配を抱くようになります。
そう、希咲ちゃんは予想よりも歪んではいない。
ヤンデレと言っても実際に人を傷つけるようなことはしません。
やることと言えば、好きな人の顔をずっと凝視したり、ストーカーしたり、家族構成まで把握したり、盗聴したりする程度・・・
そう、希咲ちゃんは思ったよりも普通の人・・・そこまで歪んでいない少女なので
いや、十分歪んでねえかな？
ハル君の異常性がそれ以上に強いってだけじゃね？
それはともかく、重要なのはハル君の求める異常性に希咲ちゃんのレベルが達していない疑惑があること。
希咲ちゃんに固執しているハル君が、希咲ちゃんが自分の求める存在じゃなかったと理解した時に、どうなってしまうのか。希咲ちゃんにやり場のない感情をぶつけてしまわないか。それとも、求める「異常性」を無理やり強要してしまわないか。
そういうことを倫子ちゃんは心配していました。
倫子ちゃん・・・やはり良い子。
流石、私の嫁！（違う）
倫子ちゃんの心配にハル君は大丈夫だと伝えます。
希咲ちゃんに変なことはしない。
いざという時は自分が割り切ると。
・・・・全部、割り切ると。
目が澱んでませんかね・・・
実際、ハル君が人に危害を加えるということはあまり想像できないかなあ・・・。
他人に感情が行くよりは自分に感情が行くようなタイプだと思う。
そう考えると・・・割り切るということは、つまり・・・そういうことでしょうかね。
ということで、今回はここまで。
あの希咲ちゃんの異常性が足りないという異常事態。
今回、一番ゾクッとしたのは、希咲ちゃんのハル君の陰で行っていたヤンデレ行動（根回し、脅迫、自傷行為）をすべてハル君が把握していたということですね。その上で希咲ちゃんの思惑に乗ってあげてたのか・・・
互いに満たされている恋人同士なのに、次の瞬間何が起こるか分からないという危うさを常に放っている関係。私が当事者だったら間違いなく気が狂いそうになります。
桜子ちゃんは、早いうちにハル君を諦めて正解だったと思う。この二人は常人が触れていい領域じゃないわ・・・