偏愛ハートビート 11話 感想 女の愛を賭けた戦いが始まる・・・・!!!!

[11話]偏愛ハートビート - 飯野俊祐 | 少年ジャンプ+
幼い頃にマンションのベランダから転落し奇跡的に助かった少年・河辻悠。その時に強烈な鼓動と共に「生の実感」を覚えてしまい、運動やホラーなど心拍への刺激を求めるようになるが、どれも程遠いものばかり。そんな悠だったが、高校で自分の運命を変える少女と出会い――…!?

この作品、女の子に不思議な魅力がありますよね。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

なんて迫力だ・・・(ゴクリ)

・・・・違いますよ? 希咲ちゃんたちのオーラのことを言ったんですからね?

特定の場所を見て、言ったわけではないですからね?

さて、因縁の二人がクラスマッチのドッジボールで戦うことになりましたが、

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

桜子ちゃんは希咲ちゃんと河辻君が好き同士じゃないことを把握し、超好戦的な態度を取ってきましたね。ちなみに、それを知ったのは彼女お抱えの諜報員・・・もとい友達からの情報のようです。

・・・何気にこの子もヤンデレの素質あるよなあ・・・。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

そして始まる殺し合い・・・もといドッジボール。

希咲ちゃんが圧倒的な個人の能力で攻めれば・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

桜子ちゃんは組織力で対抗。

個人対組織の素晴らしい戦いが展開されます。

・・・これ、女子のドッジボールだよね? レベル高くね?

ちなみに渡会君の解説が面白すぎまぜんかね。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

多対一で劣勢となる希咲ちゃんですが、桜子ちゃんの性格を読んで対抗します。

本当にレベル高いな、このドッジボール。

希咲ちゃんは返す刀で反撃しますが、桜子ちゃんの友達が体を張って桜子ちゃんを守ります。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

これ、本当にクラスマッチのドッジボールかな?

何か、展開がすんげえ熱いんだけども。

周りからの応援、一緒に戦う友達からの助け。

一人で戦っているわけではないことに気づいた桜子ちゃんはエゴを捨て、チームで希咲ちゃんを攻める・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

訳もなく、自分が攻撃します。

桜子ちゃん・・・そのプライド、嫌いじゃないぜ!

なんか良いプライドの高さを感じますね。全然不愉快じゃないです。

トップに立つ人間ゆえの傲慢さというか・・・だから、友達からの信頼も厚いのかな?

しかし、ワンパターンな攻撃が希咲ちゃんに当たるわけもなく、

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

って当たったよ。

しかも怪我しちゃったよ・・・。

でも明らかに桜子ちゃんの攻撃は読んでいたので、河辻君の気を惹くためにケガするふりをしてるだけ・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

いや、マジで怪我してる!

・・・この子、気を惹くためにわざと怪我するようにボールを受けやがった!

なんて恐ろしい・・・でもヤンデレの不気味さよりも、大きな愛を感じるのは何故だろうか?

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

その希咲ちゃんも今回は少し詰めが甘く、怪我したのは利き手じゃなかっため河辻君のあーんをしてもらうチャンスを逃してしまいます。

あははは! 失敗しちゃったなあ、希咲ちゃん!

次は上手くやらないと・・・マジで骨折ったりしないでね? 冗談だからね?

ということで今回はここまで!

希咲ちゃんと桜子ちゃんの重い女同士の戦いなのに妙に爽やかな雰囲気があったのは不思議です。

希咲ちゃんの河辻君への「真っすぐな」愛の向け方は、勿論怖さも感じさせますが、それ以上に希咲ちゃんの河辻君への純愛を感じさせますね。

これだけ応援したくなる重い女の子も初めてかもしれないなあ・・・。


Dai

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