偏愛ハートビート 4話 感想 新たなヒロイン登場! 全く勝てる気しねえ!

というか、勝ったら殺されちゃうしね!誰にとは言わないけど!(どっちにしろバッドエンド)

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哀れな敗北者・・・じゃなかった、新たなライバル登場!

希咲ちゃんに挑む、新たな恋のライバルが登場しました! やめときゃ良いのに・・・

その子の名前は沖桜子ちゃん。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

うん。桜子って感じの子だ。(どんな感じだ)

それにしても、何でこの作品の女の子はこう全体的に肉付きが良いんでしょうか・・・

全くもって素晴らしいとは思いますが。

さて、この桜子ちゃん。いわゆるカースト上位の中でも女王様として君臨してきた女の子のようで、公園デビュー、幼稚園、小学校、中学校・・・どの環境でも絶対的中心にいたようです。公園デビューって何?

そんな桜子ちゃんですが、河辻君だけはどうしても靡かず・・・プライドを傷つけられた彼女は何が何でも堕とそうと躍起になるうちに自分の方が惚れてしまったようです。よくある、よくある。

桜子ちゃんに靡かなかったのは命の危険を感じるほどのスリルを桜子ちゃんに感じなかったからでしょうねえ・・・まあ、それが普通なんですけどね。

そんな桜子ちゃんは彼女である希咲ちゃんに牽制をかけます。このシュシュは河辻君からプレゼントされたんだよ?と。

そりゃあ、希咲ちゃんですもん。普通ですよ。

桜子ちゃんは河辻君に盗聴とか盗撮されてるんじゃないの!と告げ口しますが、そんなのとっくに承知済みの彼氏さん。というか、それを期待して付き合ってるわけですし。

希咲ちゃんと河辻くんの間に入れない桜子ちゃんはプライドを新たに傷つけられます。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

良かったじゃん。蚊帳の外で。

中にいたら蚊の針なんかよりもよほど痛いもので刺されるかもよ。

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これが・・・恋の駆け引き!!!!

実際には彼氏は夢の中でしか刺されてませんけどね。流石の希咲ちゃんでもそこまではしません。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

せいぜい彼氏の知らぬ間にベッドの横に座っているくらいです。

・・・彼氏の寝顔を見てみたいというラブコメ特有の心温まるドキドキイベントなはずですが、なぜサスペンスドラマのようなドキドキを感じるんだろうか・・・

もう河辻君が休まる暇がないくらいに攻めてくる希咲ちゃんですが、一応彼女なりに付き合ううえで心がけていることはあるようです。

それはありのままの河辻君を理解したい。勝手な想像なんて押し付けない。そして・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

彼女から「なんだって受け入れる」と言われて、心躍らない男はいないですよね。でもなぜだろう?震えが止まらねえや。

しかし、当の彼氏の望みはスリルを味わうこと。

彼女に刺される夢を見て興奮するマゾ野郎。

そういう意味では希咲ちゃんの言葉に嘘偽りはないですね。

それでも一応言葉で聞いておこうと思ったのか、河辻君に自分にしてほしいことを尋ねる希咲ちゃん。

そりゃあ、この上ないスリルを感じるような行動を起こしてほしいんですよね?

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

頭超フル回転させて、すげえ高度にめっちゃ非常識なこと考えてる・・・

行動の純度ってなんだ?

考えた結果「普通で良い」という結論になった河辻君。

普通にしててもスリル満点の彼女に、そのスリルを誰よりも求める彼氏。

・・・唯一無二という意味で本当にお互い運命の人なのかもしれない・・・

ということで、今回はここまで!

桜子ちゃんという実に私好みのギャルヒロインが出てくれたのですが・・・勝てる気以前に戦える気すらしねえ。というか万が一勝っても殺されそうですね・・・

自分好みのヒロインを全く応援する気になれないラブコメは初めてだ・・・

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Dai

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