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呪術廻戦 第214話 感想 宿儺の考える人間の不幸

宿儺VS虎杖!

やっぱり主人公とラスボス(候補)の戦いは燃えますね!!!!

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宿儺にとっての”不幸”

今回の話で宿儺の考え方の基準がよく分かったような気がします。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

華ちゃんを容赦なく切りさき、放り投げ、

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

一巻の時から虎杖の中にいたというのに、まるでゴミを見るような目で虎杖を見る宿儺。

人間という存在に対するリスペクトと言うものがまるでありません。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

そして、虎杖のこの叫びに対する「お前らこそ何故そこまで弱い」という返答が宿儺の判断基準をよく表していました。

人間は弱いくせになぜ生に執着するのか?

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

人間の「弱さ」を宿儺は「不幸」と呼びます。

つまり、宿儺にとっては強さこそが絶対的な判断基準。

それは宿儺に対して一定の強さを見せた漏瑚に、リスペクトを示したことからも分かります。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

そう考えると五条はリスペクトする対象になるのかが気になるところですね。

割と嫌ってそうな印象もありますが。

そんな宿儺に向かって、虎杖は自分のことを宿儺にとっての”不幸”だと宣言しました。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

”弱さ”=”不幸”だと思っている宿儺に対して、虎杖はどのような”不幸”になれるのか?

物語にとって重要なところなのかもしれません。

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虎杖という器

宿儺について少し分かってきたのとは対照的に虎杖については謎が増えてきました。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

宿儺という呪力の元がいなくなったのに、宿儺がいた時よりも明らかにパワーが上がっています。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

その力は、あの宿儺が驚くほど。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

そして、なにやら腑に落ちたような顔もします。

あの時の・・・と言っていることから宿儺が生きていた1000年前に虎杖のパワーの謎が隠されているのでしょうか・・・・?

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

そして、虎杖の体の秘密はどうやら羂索が関わっているようですが、それは宿儺をもってしても「気色の悪い」と言っています。

”気色の悪いこと”・・・ですか。

羂索は存在自体が気色悪いからなあ。

女性の体に乗り移って虎杖を産むという作中で最高に気色悪いことをやった疑惑があるんですが。

・・・それより気色悪いことなんでしょうか?

もはや予測がつかないなあ。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

いくら伏黒が呪力の出力を邪魔しているとはいえ宿儺の斬撃を受けてそれでも前に出る頑丈さ。

鉄以上に硬いんじゃないでしょうか・・・この体。

一体、どんな秘密があるんだろうか・・・?

ということで、今回はここまで!

圧倒的な力を持つ宿儺に、圧倒的な体の頑丈さとパワーで挑む虎杖。

王道展開ではありますが、だからこそ熱かったです!

特に傷だらけになりながら前へ進む虎杖は本当に格好良かったですね!

やはり体の傷は男の勲章・・・!!!!

ここで決着はつかないでしょうけど、宿儺が一瞬でも焦るところを見せてほしいです。


Dai

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