直哉君、子供の時のヒーローパパ黒説!
直哉君が思った以上に頑張ってて、思った以上に力に対しての憧れがありました。
直哉君は子供のころから天才と言われていました。次期当主とも言われており、そんな中で呪力のない落ちこぼれの話を聞きました。
「どんなしょぼくれた人なんやろ」
「どんな惨めな顔しとんのやろ」
流石、直哉君!子供のころから性格悪い!
そこで見つけた落ちこぼれの顔は、獣の顔をしていました。
やだ、カッコいい///
直哉君は禪院家の中でもパパ黒を強者と認めていたようです。
誰もパパ黒を理解しなかった。悟を除いて、と。
でも、悟がパパ黒と出会ったのって高校生の時でその時が初対面だったような。伏黒の件で禪院家との交渉する時に直哉君と話したのかな?
パパ黒への憧れがある中で、同じような天与呪縛がある真希さんのことは否定します。
お前は偽物だ。あちら側(パパ黒、悟)に立つのは俺だ、と直哉君は真希さんを否定します。
圧倒的な肉体を手に入れた真希さんに対抗するため、直哉君は自身の最高速で迎え撃ちます。投射呪法では1秒間の速度の上げ幅に上限があるため、1回(1秒間)の術式発動では上げられる速度に上限があります。しかし、術式の発動を連続させることで速度を段階的に上げることができ、亜音速の速度まで上げて攻撃を繰り返していきました。
真希さんは長期戦は不利と考えて、あえて直哉君を待ち構えることにします。
やだ、カッコいい///(2回目)
しかし、女性側から言うセリフではないような・・・。その考え自体が時代遅れか。
直哉君はそれを逆手に取り真希さんに触れるだけにします。そうすることで真希さんにも術式を強制し、1秒間に24コマの動きを強います。それが失敗したときは1秒間フリーズ。直哉君はトドメをさしに行きます。しかし・・・
真依が死んだことで、圧倒的な肉体を得た真希さんは投射呪法の仕組みを見抜いており、自分も1秒間に24コマの動きを正確に行っていました。逆にカウンターを食らう形になった直哉君は咄嗟に
叫ぼうとします。
「この偽もっ!」
言い終わる前に直哉君の顔はつぶされました。
取り柄のお顔もグズグズ。もう誰も直哉君のこと眼中になくなりそう。
でも、今回の話で少し直哉君のことは好きになりました。やはり男子であれば圧倒的な力を持つ者に憧れるのは必然。パパ黒に憧れたからこそ、中途半端にパパ黒と似た状態であった真希さんにつらく当たったのかなと思いました。
今後、禪院家の処遇はどうするんだろう。呪術の上層部が黙っていない気がするので、真希さんも指名手配になるのかな。
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