先週、かしもにボコボコにされてしまったパンダ。
ここから逆転はあるのか!それとも助っ人が来るのか!
ドキドキしながら開いた1ページ目にあったのは・・・
!!!?!?!?
いきなりどうぶつの森が始まってました・・・
最初読んだ時、呪術廻戦だと気づきませんでしたね(笑)
いきなりの回想(?)、そして「くさなぎごっこ」という昔の格闘ゲームのネタを持ってくるあたりが何とも芥見先生らしいセンスですね。
しかし、この世界観は何なんでしょうか。
日本の田舎に暮らす子供たち兄妹3人の話のようですが、登場人物(?)が全員どうぶつ。
末っ子のパンダに兄のゴリラ、姉のサイ・・・という関係からパンダの中にいた3つの核をそれぞれ表していると思いますが、そもそもパンダの自我はパンダ一つだけのような・・・
パンダがパンダでややこしいな・・・
確かパンダの作成方法は、3つの魂を入れて安定化させることで生命として自立した呪骸を作るんでしたっけ?
今回の話でも3つの遺影が出てきましたが、パンダの中に入れたのは学長の子供3人の魂をだったのかもしれないですね。
だとしたら、今回の話は3人の生前(?)の思い出をモチーフにしているのかも・・・
まあ仮定の話ですが。
そんなゴリラのお兄ちゃんとサイのお姉ちゃんをパンダの元からサングラスのお父さんが連れ出します。
というか、どう見ても学長。
しかも、学長の呪骸っぽくキモ可愛いかったです(笑)
置いていかれるのはパンダではなく、連れ出したゴリラたちを含めた自分達だというお父さん。
これはパンダだけが生き残って、ゴリラ・サイ・学長は亡くなったという例えなんでしょうか。
・・・いや、これ生きてるか?
余りにもズタボロにされすぎててちょっと怖かった・・・
人形のはずなのに、人間をバラバラにしたような生々しさがありました。
そんなギリギリの状況の中、格好良すぎる秤先輩の登場!
シチュエーション的にも滅茶苦茶ワクワクしました!
ここからCR私鉄純愛列車が展開されたら大爆笑ですが。
そして、秤の登場を「ワクワクする」と評するかしもさん。
先週もパンダの戦い方を評価していましたし、結構戦闘狂・・・というよりはバトルマニアなところがあるんでしょうか。ちょっと宿儺に似てる気もします。
ということで、今週はここまで!
初見では唐突なパンダと兄弟の話で戸惑いましたが、何度も読み直すうちにパンダの元になっている魂に関しての色んなメッセージが隠されているんじゃないかなと感じました。
呪術廻戦の好きなところは間違いなく壮大な物語があるはずのキャラクターの過去を断片的にしか伝えずに読者に想像させて余韻を残すところですね。(パパ黒の過去とか)
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