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呪術廻戦 194話 桜島結界④ 感想 ゲス呪霊と憲紀の覚悟と知らないおっさんたち

論外の男、直哉が復活してさらに盛り上がってきた呪術廻戦!

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

ぶっちゃけダサいと思うんだ。自分が有利になったらマウント取ってくる男

直哉君は呪いになっても直哉君のようで安心します(?)

このセリフに真希さんは「オマエが大人だったことがあんのかよ」とナイス煽り。

そうだーそうだー。直哉なんて小さいころから論外な性格のままじゃねえかー。

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

・・・お前・・・まさか・・・

いや、直哉・・・そこまでいったら本当の本当にクズだって・・・

でも直哉ならやりかねねえ!

やばいなあ・・・あれだけ嬉しかった直哉の再登場だったのに、今はとっとと消えて欲しい。

しかし、直哉の突進タックルで真希さんは内臓がつぶれて大ピンチ。

と、そこに憲紀が割り込んできます。

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

なんか・・・血のフォルムがかっけえ!

周囲に自分の血を出して操りながら直哉と応戦。

普通これだけ血を出せば、失血死してしまいますが、憲紀は外に出した血をまた自分の中に循環することで、失血死を防ぎます。

でも、一時的に失血している状態なのは確かなんですよね・・・

しかも外に出した血を再び体内に入れるって衛生的にどうなんだろう・・・

憲紀は内臓を痛めた真希さんに逃げるよう促します。

しかし、

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

真希さん、普通の人間は5分で内臓は治らない・・・もう普通の人間の体じゃなかったか

改めて天与呪縛の恐ろしさを感じますね・・・

でも呪力が無いんだったら、どうやって回復してるんでしょう?

新陳代謝が恐ろしく早いんだろうか。

とにかく真希さんが回復するまでは憲紀が直哉の相手をすることに。

う~ん、失礼だけど憲紀じゃ力不足・・・

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

・・・強い!?

予想以上に奮闘する憲紀。

しかし、その強さは自分の生命を犠牲にする強さでした。

失血も恐れず直哉に挑みます。

彼がなぜそこまで捨て身になり直哉に挑むのか。

それは加茂家の当主になり損ねたから

加茂家に母親の居場所を作ってあげれなかったから

そして、

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

母親はそんなこととは関係なく幸せになっていたから。

・・・切ない。

本来なら喜ぶべきことなのかもしれませんが、ずっと母親の居場所を作るために戦ってきた憲紀からすると素直には受け入れられないですよね・・・。

加茂家で確固たる地位を築いたら、今の母の家族もろとも受け入れる予定だったのかもしれませんが・・・その可能性も完全になくなり母親と自分をつなぐものは何もなくなりました。

グレてしまった憲紀は仲間のために命を捨てることにします。

グレた結果が真面目過ぎるよ、憲紀・・・

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社
出典:「鬼滅の刃」

中の人繋がりですか?

意図的かは分かりませんが、シリアスな中に小ネタが一つまみ。

でも憲紀の覚悟が悲しくてくすりともできないです・・・。

誰か・・・誰でも良いから・・・憲紀を助けてくれー!!!

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社
出典:「ゴールデンカムイ」

いや、ほんと、誰!?

誰でも良いからとは言ったけど、初登場の河童とおっさんが出てくるとは思わなかったよ!?

うん、まあ、でも・・・見事に死亡フラグはつぶれたな!

良かった!!!本当に良かった!!!

・・・つぶれたよね?

ということで今週はここまで。

この感情のジェットコースター・・・これぞ呪術廻戦だなと思いました。


Dai

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