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呪術廻戦 195話 桜島結界⑤ 感想 不審者二人、謎の格好良さを見せる

呪術廻戦はぽっと出のキャラを魅力的に描くのが上手い!

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社
出典:「ゴールデンカムイ」

同じ刀に執着しているおっさんなのに、何でこんなに格好良さが違うんだろう・・・

余裕なのか・・・やはり大人の余裕が大事なのか!

大道は現代の日本で刀を探します。

そして子供の部屋で刀らしきものを発見!(不法侵入)

それを引き抜いてみると!?

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

あるんだ・・・この世界に鬼滅の刃・・・

大道はおもちゃの刀にガッカリ。

でもその刀、現代の日本で一番有名だよ?

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

今度は河童姿の三代の改装。

誰彼構わず、「相撲しようぜ!」と勝負を仕掛けます。(ただの不審者)

しかし、小学生にも中学生にも女子高生にも拒否されます。

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

・・・言うほど昔の日本なら誰でも相撲してくれたの?

いや、日本史そんなに詳しくないけども・・・

誰も相撲を取っていない現代に絶望する三代の耳に「のこった~のこった~」の声が。

窓ガラスを破りTVで相撲を見ているおばあさんに詳細を聞きます。(不法侵入、あと器物破損)

すると東京の両国で相撲をしているんだとお婆さんは答えました。

東京の・・・東の都・・・東・・・じゃあ右だな!と宮崎から鹿児島に行く三代。

ハハハハハ、馬鹿だなあ!

・・・でも私も方角だけ言われても、どこに行けばいいか分からないから三代と同レベル・・・?

ちなみに一般人にも三代は見えているので、呪霊ではなくただの河童の格好をして相撲を取りたがる変質者であることが判明。

・・・もはやその存在が呪いでは?

そして、11月のこの時期にしている大相撲は両国ではないようです。

お婆さん!

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

そんな唐突なギャグパートはともかく、憲紀と真希さんがピンチなのは変わらず。

手づまりな状況で、刀に執着するおっさんに一筋の希望を掛けて、真依ちゃんソードを託します。

真依「ちょっと!?」

そんな見ず知らずのおっさんに真依ちゃんを預けるなんて・・・

そもそも、このおっさんがどれだけ強いか分からな・・・

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

つええええええええ!!!!???

変質者から、いきなり歴戦の剣士の風格にトランスフォームする大道。

しかも、呪力を全く使っていないようで、純粋に剣技のみで周囲の雰囲気を飲み込んでいきます。

格好いい・・・

しかし、これでも真依ちゃんソードの真価を発揮できていないようで・・・

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

真依「私にも男を選ぶ権利はある!」

でも、直哉よりはマシかもね・・・(究極の二択)

ちなみに大道、呪いは見えないらしく直哉のことも視認は出来ていないようです。

しかし、大道は「それ以外がすべて見えているのであればもはや見えているも同義である!!」と言います!

出典:「キン肉マン」

いや、よく考えれば分かるかも・・・やっぱりわからん。

とにかく大道は達人の域に達しているらしく、何となくの気配で直哉を斬ります。

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

WWWWWWWW

ねえ、どんな気分?

女子高生にイキってたら、突然出てきた「刀!刀!」言う不審者のおっさんに斬られる気分はWWWW

・・・・

ちょっと直哉が不憫かもしれない。

直哉への塵ほどの同情心はともかく、大道は本当に強いですね。

真希さんが使いこなせていなかった真依ソードの力を完璧に引き出します。

そして、真希さんが思い出すのは、同じように突然乱流してきた異次元の実力者(ただしイケメン)、パパ黒。

大道やパパ黒という自分と同じように呪力に頼らない人間が自分よりも強い。

彼らと私で何が違うのか。

と、そこでもう一人の変質者、三代が簡易領域で土俵を出してきました。

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

意味わからん格好の奴が、変なものを用意して、変なことを言って決め顔作るのやめてくれ。

何故か格好良く見えてむかつく!

ということで、今週はここまで!

先週は、何か華が無いキャラが出てきたなあと思いましたが、今週はどっちも格好良く見えてきました・・・

冷静に見たら、ただの変質者なのに。

今回は真希さんのレベルアップイベントになるんですかね?

直哉君、見事に真希さんの踏み台として活躍してくださいね!


Dai