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呪術廻戦 第235話 感想 宿儺さん、意外に余裕ないなあ。

Q:ための大きい大技をラスボスに当てるにはどうすれば良いでしょう?

A:事前に半分準備すればいい

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

ということで、茈を出すために前もって出しておいた蒼に赫を当てようとする作戦を取った五条先生。

・・・蒼って一瞬で消えるわけじゃなくて、しばらく球体のまま残すことできるのかあ。さらにチートだなあ

これで蒼の応用範囲がグッと広がりそうですよね。

そう例えば・・・例えば・・・

・・・テニスとか?

出典:「テニスの王子様」

今週は漢字が多くて説明が難しかった印象ですが。(・・・漢字が多くて?)

要は既に存在している蒼にいかにして赫を当てられるかというのがテーマでした。

先手を打ったのは五条先生。

茈を警戒していた宿儺に、赫を出すと読ませて油断・・・じゃないですけど気を緩めさせましたね。

実際に打ったのは宿儺の読み通り赫でしたが、目的は赫を使った茈の発生。

それに対し、宿儺は魔虚羅を使って素早く対応しました。

ここの魔虚羅が完全に主人に忠誠を尽くす下僕となり果てていてちょっと涙が出ましたね。

あの誇り高き魔虚羅が・・・!!! いや、誇り高かったかは知らないですけども。(喋んないし)

それに対して蒼を利用した高速移動で五条は即座に魔虚羅を押さえます。

魔虚羅と一対一だったら余裕で勝てそうなのが怖いなあ、この人。

しかし、宿儺にとって魔虚羅すら囮であり、その隙に赫に対して攻撃を行うことで蒼と衝突する前に”反応”させようとします。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

最終的に囮にまでされてしまった魔虚羅にさらに涙!!!

五条先生、万事休す!

と、現代最強がそれを許容するわけもなく。

蒼の出力を上げることで宿儺の攻撃を吸い込みました。

蒼さん、便利すぎません?

こいつ場に出しておけば、その時点で戦闘の優勢は8:2くらいで有利になるんじゃないだろうか?

なんで、五条先生は今まで蒼を出したままの戦闘をしなかったんだろうか・・・蒼を出せる状況ならそれだけで敵は死ぬからかあ(納得)

そして、ついに発動した”茈”。

宿儺に大ダメージを与えるために指向性も威力も制限せず、ほぼ自爆に近い攻撃でしたが、その甲斐あって魔虚羅は喪失、立ってるのもやっとのダメージを宿儺に与えます。

一方、五条先生の方にはまだ余裕あり!

つまり・・・

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社
出典:「エヴァンゲリオン」

・・・ということです!

いや~。まさか五条先生が宿儺に勝ってしまうとは!

これは予想外でしたねえ! 

もう絶対にフラグにしか見えないけど、ひとまず喜んでおきましょう!(・・・宿儺の奥の手、どこ行った?)

・・・こういう展開で、ラスボスの敗北を一かけらも予想できないのは、主人公補正ならぬラスボス補正というものを感じざる負えないですねえ・・・。

出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社
出典:「呪術廻戦」 芥見下々 集英社

しかし、宿儺に余裕がないことも、これまた事実。

あの宿儺が緊張したり、魔虚羅への指示に余裕が無かったりと人間らしい反応をしていて意外でした。

おいおい、呪いの王が無様ですねえwww と笑ったら、斬撃が飛んできそうで怖いなあ。

でも、こういう宿儺さん見ると「ざまあ見ろ!」と思いたくなりますね。今までの行いが行いなので・・・

ということで、今回はここまで!

五条先生と宿儺の戦いの落としどころとしては、「宿儺に奥の手を使わせて、五条が敗北」が一番良いんでしょうか?

五条先生が勝負に勝って試合に負けるみたいな・・・。

王道といえば王道な展開。そういうところを呪術廻戦は外さない印象もありますが、果たして・・・

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Dai

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