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呪術廻戦 182話 東京第2コロニー 感想 面倒くさいオタクと格好いい領域展開!

秤先輩、真っ当に戦闘が強い!

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

D-Graymanの星野先生の著者近影をいきなり持ち出してきたシャルル。

星野先生そんなこと書いてたんだ・・・

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

ここの秤の台詞はBLEACHの単行本の詩を「巻頭歌」と言った芥見先生自身に対する皮肉ですかね?

シャルルの言いたいことは「漫画家はリアルではできないことを漫画で表現する」ということらしいです。そうして作者も読者もリアルでは味わえない充足感を満たすのだと。

しかし、死滅回游によってシャルルには呪術というフィクションが降りてきてしまいました。

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

それによって読み手としても書き手としてもモチベーションを失ってしまったと。

現実で起こらないことを書いているからこそ漫画は面白いということですかね。

個人的には漫画の面白さと現実に起こりうるかどうかはそんなに相関はないですが。

シャルルは大きいペン先で攻撃することに「商売道具で攻撃して良いのか?」と秤に言われますが、

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

あったっけ、そんな場面・・・。

と思って調べてみたら下の画像の場面らしいです。

思いっきり蹴ってる・・・!!!

あったなあ。ヒロインを巡って喧嘩したんでしたっけ。

ちなみに一応頭ではなく、肩とのこと。

中学時代とは言え、人の頭を蹴って砕いてたらバルセロナでプレーできてないですよね。

というか、このオタク、いちいち漫画で例えてきて面倒くせえなあ(笑)

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

ちなみに、その面倒くさいオタクの能力は「未来を見通す」というもの。

普通に強いですけど、「相手を視界にとらえないといけない」という制約も相まって、ある程度の身体能力がないと使いこなせないんじゃ・・・

案の定、自分の死角を取られて接近戦で不利になります。

この時に相手の能力の欠点を即座に見抜き、即対策を実行した秤は格好良かったです!

頭の回転の速さと戦闘慣れしているところは東堂を思い出しました。

まだ、格好良さも気持ち悪さも東堂の方が上ですが。

心をとことん折ってやる、という秤に対してもう私の心は壊れている!と反論するシャルル。

時間がたつほど先の未来が見えるというアドバンテージを活かそうとしますが・・・

出典:「呪術廻戦」芥見下々 集英社

どうした!? 何だ!? どうした!?

いきなり会話の内容が飛んだシャルル。

その理由は・・・?

2秒先の世界で秤の領域展開の構えが見えたからでした。

出典:「ドラゴンボール」

お前もできるのかよ!領域展開!

ということで今週はここまで!

上では某有名なバーゲンセールの画像を引用しましたが、個人的には今まで領域展開が少なかったので最近沢山出てくれて嬉しいです。

今週は秤の格好良さと、シャルルのオタク特有の面倒くささが印象的でした!

でもシャルルのキャラは個人的に好きです。面倒くさいけど(笑)

あと最後の2秒先が読めているからこその会話は、ワンピースのルフィvsカタクリを思い出しましたね。

出典:「ONEPIECE」

そのオマージュもあったのかな?


Dai

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