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界の軌跡 感想112 ルネさん、恋人との関係はあまり上手く行かない模様。

アニエスとのデート中ですが、ここでコネクトイベントを挟みます。

「よくデート中に他の人物と出かけられるな!」とちょっと思いましたが、そこは突っ込んじゃいけませんね。

まずはベルガルドとのコネクトイベント。

ベルガルドの若い時の話が聞ける貴重な機会でした。

若い頃のベルガルドは反発ばかりしている、いわゆる”不良”だったようです。

ヴァンやアーロン・・・よりはアッシュの方が近いのかな?

そんな彼の街に、女性の旅人が現れ、世界のことについて色々と話をしてくれました。ベルガルドは世界の広さを思い知り、世界を実際に体験するために街の外へと出ます。

そして、崑崙流の師匠と出会ったと。

話を聞く限りは今のベルガルドをより達観させた人物っぽいですかね。

そういえば、月華の達人は結構多いのに、崑崙の達人はあんまり見ないですね。月華は共和国の一大勢力(黒月)の主流、崑崙は教える道場すらもうない状況なので当たり前っちゃ当たり前ですが。

・・・主人公に深く関わる流派にしては、物語上大人しい気がするのはちょっと気になります。

ベルガルドの過去話に戻ります。

彼は師匠の勧めで故郷に帰ると、故郷は盗賊に襲われました。その盗賊に抵抗する際に、自分の”聖痕”の力が発現。百を超える盗賊を無力化したとのこと(よく殺さないように手加減できたな・・・)

そして、そこに現れたのは協会のトップ、もとい・・・数年前に世界の話をしてくれた女性でした。

どうやら、ベルガルドが聖痕持ちのこと、彼を覚醒させるには旅をさせたほうが良いこと、自分の知り合いの崑崙流の達人のもとで修行ささたほうが良いこと、その後に聖痕が覚醒すること・・・全部を予見してたようですね。

・・・未来予知でもできるのか、この女性。

そして、ベルガルドは教会に入る事となった・・・という経緯があったようです。

現法王はとんでもねえ人だなあ、と感心すると同時に、真実は分かりませんが村が襲われることまで予知しててベルガルドを覚醒させるためにあえて放置してたとしたら・・・ただの聖人君主ってわけでもなさそうだなあとも思いました。

次はルネとのコネクトイベント・・・と表記上はなってたんですが、一緒に行動したのはルネのお父さんの方でした。

バレンティノ事務次官の息子の事件(と普段の素行)についてヴァンから証言をもらったルネのお父さん。ちなみに、事務次官の裏金の方も証拠は抑えており、彼の更迭は決定事項。裏金の件は更迭後に発表する予定みたいです。

手際が良いですねえ・・・良すぎるくらいです。多分、ずっと前からバレンティノはマークされており、彼を失脚させるタイミングをずっと待ってたんでしょうね。

バレンティノ本人はうまく立ち回ってるつもりだったみたいですが、単に泳がされてただけだったのかな。

その後、ヴァンとは久しぶりに会ったということで、飲みに誘ったルネのパパ。

ここは個人的に意外でした。

エレインの父親がヴァンに対してアレだったので、ヴァンは当時のオラシオンの大人たちからは煙たがれてたのかな、と思っていました。

よくよく考えてみれば、ヴァンは同性の年上から好かれれる人間なので(年下からも好かれてるけど)、アレが例外だっただけですかね。その例外だったアレのせいでヴァンの人生めちゃくちゃになったわけですから・・・なんとも言えない気持ちになります。

ちなみに学生時代のヴァンが失踪した際、ルネがお父さんに頼んで、ヴァンの行方を探したこともあるそうです。その時が、唯一ルネが父親を頼ったときだったとも言っていました。

以前から思ってましたけど、基本的に感情を抑えて合理的に動くルネが、ヴァンのことだけに対しては感情的になりふり構わず動く印象があります。(ほかと比較して、ですけど)

エレインに対しては・・・どうなんだろう? 作中だとエレインのために動くという印象はあまりないですかね。勿論、他の人物よりは大事にしているとは思いますけど。

そんなルネが過去に付き合った女性は3人。

ケッ!3人も付き合いやがって!という私個人との比較はさておき、ルネのスペックで3人というのは何となく少ないような気がしますね。ルネがすごく一途ならともかく、基本的に来る者拒まず、去る者追わずのスタンスなので、なおさら。

ヴァンはルネが恋人との関係について「割り切っている」と言ってましたが、黎の軌跡Ⅱでの別れた直後のルネを見ていると、「誠意は尽くしているはずだが伝わっていない」という苦しさを抱えているようにも見えました。

・・・・何となくですが、微妙にルネらしくないというか、恋人に対するスタンスに違和感はありますね。

もっとあっさり割り切っているか、逆に仕事と恋人の両立を起用にこなしているのがルネらしいような・・・? ルネにしてはチグハグ感がある気がします。

ルネは名前を呼ばれるのを嫌いますが、名前自体を嫌っているわけではないようです。

母親に付けられた名前を女性っぽいと揶揄されるを嫌っているだけで。

エレインにはルネ呼びを許してますもんね。・・・なんだかんだ、やっぱりエレインは特別なのか?・・・ふむ。

まあ、ヴァンに対する「名前で呼ぶな!」はお約束みたいなのもので、実際にはルネ呼びを許してるみたいなもんだから、エレインとヴァンが特別と言えるんでしょうけど。

・・・歴代の彼女には名前を呼ばせてたのかな?ちょっと気になる。

そんなただでさえ秘密の多いルネは、裏で極秘に動いているCIDをまとめている立場の現在、更に秘密主義となっています。

ヴァンにも隠していることが多そうですが、かつての幼馴染をなんだかんだで信じている所長。

「本音を聞き出す機会はきっとある・・・」

なるほど。

あなたがそれを言いますか。(7,8年くらいずっと本音を隠していた主人公)

ということで、今回はここまで。

そういえば、所長の恋人遍歴も聞いたことなかったですね。エレイン以後に付き合ったのは、リンゼちゃんだけですか?(違う)

もしエレイン以外にいるとしたら個人的には面白いですが(所長の好感度は一般的に下がるだろうけど)、その場合はエレインとアニエスからの追求が鬼のようにあるでしょうね・・・。

それも面白そう!(鬼)

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Dai