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界の軌跡 感想115 絶妙にちょうど良い感じの街、アンカーヴィルへ!

アニエスの告白を断った後に車で送るのは流石に憚られたヴァン。

地下鉄の入口まで見送りに行き、そこでアニエスと別れました。

そして、タイミングを測ったように・・・いや、これに関しては本当に声を掛けるタイミングを狙ってたんでしょうね。

ニナがヴァンの前に現れました。

・・・どこがどう、と具体的に言えないのですが、個人的にヴァンとニナの二人はどこか似た空気を感じます。

人には言えない重たいものを裏で背負ってる、という雰囲気ですかね。その重たいものを、この二人きりのときだけはそこまで隠そうとしないところも・・・似てる気がします。

ニナの裏の顔を知っていても、そこまで踏み込む気はない所長。

しかし、助手たちに悲しい顔はさせないでくれという、忠告だけはしておきます。

ニナも素直にその忠告を受け止めますが、それでも「それは難しい」と口にしてました。

最初、「悲しむ助手」はジュディスのことかなと思ってましたが、これは多分カトルのことですね。

ハミルトン博士への断罪は、ほぼ決定事項ですもんね。

流れによっては、ヴァンVSニナという展開もあるのかな・・・。

次の日、ヴァンの車でアンカーヴィルへと向かう裏解決屋。

助手席では静かに怒っているようにも見えるレンちゃんの姿が。(おそらく、アニエスの様子を見て、告白の結果を知っている)

怖え・・・女性のこういうのが一番怖え。

ただ、あくまでもヴァンとアニエスの問題と思っているようで、深く突っ込もうとはしてきません。

それでも一つ、レンちゃんには気になることが。

レンちゃん、何を言ってるんだ・・・

JKとのデート時に制服姿を見たいと思うのは、全世界の男の趣味だろ(ry

真面目な話、ヴァンもレンちゃんも制服に引っかかってますが・・・そこまで気にすることなのかな・・・? とは思いましたね。

個人的には、その前の日の夜にオルキスタワーで「制服姿のアニエス」のような人影を見かけたことは気になりますが・・・。

さて、ジュディスの地元でもあるアンカーヴィルについた裏解決屋一行。

ヴァンがこの街の説明で「絶妙にちょうどいい」と語っていましたが、確かに「絶妙にちょうどいい」街です。

程よく栄えており、程よく古き良き趣もあり、程よく自然があって、程よく人もいる。観光地としてはインパクトが足りないけど、住むにはベストな土地!って感じです。

やっぱり何事も程々が気持ちいいんですね・・・。だから、私も仕事は程々で終わらせます!(それは違う)

そのアンカーヴィルの町並みを見て、珍しくほうけた顔をするリゼット。

どうした?リゼット。

可愛いぞ。(こういう表情見ると割と童顔)

この反応・・・まさか、この街がリゼットの生まれた街・・・!?

いや、リゼットの素性を探るために、MK社が共和国の中でも割と大きなこの街を調べないはずねえもんな・・・。メタ的にもここがリゼットが住んでた街というのは安直すぎる・・・かな? とは思います。

とりあえず、裏解決屋はジュディスの家がやっているお店へと向かいます。

すると、陽気なお客さんたちがジュディスの横にいるヴァンを見て、茶化してきます。

やだなあ!お客さん!ハハハハハハハハハ・・・・・

そういう冗談、やめてくれますか? アニエスが横にいるので(気まずすぎる)

ということで、今回はここまで。

共和国の中だと、アンカーヴィルが一番好きかも知れないです。

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Dai