ピクニック隊は、ハミルトン博士の最も貴重な情報を持っていそう、かつ、最も厄介な障害になりそうな人物、ジータ公女のもとへと情報収集に向かうことにしました。
王族相手に駆け引きしようとするのは、中々緊張しますね・・・。
ちなみに、ジータ公女のそばにはラム監督もいました。
ラム監督は、事件や謎の中心には関わらないのに、定期的に重要人物の横にいらっしゃるのは、なんか気になる・・・。
怪しい・・・特にメガネが(働く軌跡脳)
そして、アシェンもいました。
ジータ公女だけでも厄介なのに、アシェンもピクニック隊の言動に鋭くツッコミを入れてくるので、ヒヤヒヤしました。
元々、黒月のご令嬢ということで交渉事に関して手強いところはありましたが、ツァオとの関係について覚悟が決まってからは更に怖さが増した気がします。
う〜ん。ここにツァオと似た声の人(兄上)がいるので手加減してくれませんかね?
ピクニック隊の目的を見透かされてるような空気の中、それでも情報を得るためにケビンは質問を投げかけます。まずは、ラム監督の次回作の内容はなにかという、当たり障りの無い質問から。
ラム監督の次回作は近未来SF。
荒廃した世界で、未知のモンスターが襲いかかってくる中、必死に生きる人々を描くようです。
まあ、ありがちな設定ですね。面白そうだけど(需要があるからこそのありがち)
ケビンたちが知りたい情報の本丸ではない話題でしたが、映画の内容を聞いてラピスが少し驚いた表情をしていたのが引っかかりました。
次は少し踏み込んだ質問。
「ここにあなた達が集まっているのは映画以外の他の理由(ドラッグのことについての話し合い)があるからではないか?」という質問をしてみます。
ジータ公女たちは認め、ここでもドラッグの成分や製造していた黒幕(アルマータ)までは分かるものの生息地が分からない意見が出てました。東部の荒野で生育されたのではないかという推測も出ましたが、専門家に否定されたということ。・・・まあ、その専門家がハミルトン博士なので、真偽は怪しいですが。
終わった事件で悪用されたドラッグ。
再び姿を見せないのであれば気にする必要もなかったのですが、「人を暴走させる」という点で首都で起こったA・Dの集会と類似点があり、放置できなくなったようです。
でも、あれはサブリミナル効果を利用した画像・映像によって人々を暴走させてるので、ドラッグとは関係なさそうですけどね・・・?
そして、最後に本命のハミルトン博士と20年前の事故について質問します。
やはりサルバッドにおけるハミルトン博士の名声は高く、この地での利水工事を他の地域でもできないかという打診もあったそうです。
しかし、ハミルトン博士は工事が上手くいったのはあくまでこの地が”特別”だったからだとし、その申し出を断ります。
本当にこの地が特別だったのか、それともこれ以上の”魔法”は避けたかったのか。
どちらにせよ、そこはハミルトン博士の”罪”の部分と大きく関わってきそうですね。
予想通り、ジータ公女たちから貴重な情報を手に入れることができたケビンたちは、去年の10月の出来事も抑えるために、踊り子姉妹に再度会いに行きます。
ハミルトン博士はわざわざ踊り子姉妹の家へと訪れ、仮面によって操られたシャヒーナの容態を確認してくれたようです。
・・・何か裏があるのかな、と疑ってしまいますが、シャヒーナはドラッグではなく仮面によって我を失っています。その仮面はクロスベルの再事変で悪用され、それをメルキオルのやつが盗んできたもの。なのでハミルトン博士が関わる余地がなく、本当に心配だったから診てくれた・・・のかな?
でも、ギルドにさえ伝えていなかった訪問で、わざわざシャヒーナを尋ねるのが気になりますね・・・。
そのハミルトン博士は、シャヒーナたちに”精製工場の調査と閉鎖”の目的でサルバッドを訪れたと告げています。その言葉が正しければ、ハミルトン博士の目的地はドラッグを精製していたベガスフィルムの地下。
ようやく、ハミルトン博士の足跡が見えてきましたね。
ということで、今回はここまで。
ラム監督・・・なんか本当に怪しい気がするんだよな・・・どっかの白面みたいに急に正面向いたりしない?
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