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界の軌跡 感想139 生体ナノマシン、時空間跳躍・・・なるほど、分からん!

視点は裏解決屋へと戻ります。

姫とリィンの師匠である老師を囲んで接待(?)する裏解決屋。

レムナントのことについて聞いてみると、数ヶ月前から気配は感じていたけど詳しくは知らないとのこと。

ふ〜ん・・・・ん?

気配は感じてた? 

気配を感じられるのもすごいけど、数ヶ月前って、あなた東方にいたのでは? そんな遠くから気配を感じられたってことですか?

どうやら、リィンや姫の観の目を超絶進化させた天元眼というものを、老師は持っているそうです。

・・・難しい言葉は分からねえが、すごいのは分かったぜ!(教養ゼロ)

私なりに解釈すれば、この世界と一体化して真実を見抜く・・・果ては未来を見抜く力、なんでしょうかね?

本人は「あまりオススメできない境地」とも言ってましたが・・・。

そういえば、たまに姫も「君、未来視できてない?」って思うときはありますが。あれ、天元眼として覚醒する予兆なんですかね? ・・・やめてほしいなあ(トラブルメーカーが進化してしまう)

思わせぶりなことだけ言って、具体的には教えてくれない老師ですが、この世界の理を乱すことが起きていることは示唆します。

そのうちの一つが、機械と一体化した化け物だと裏解決屋は推測。

そのうえで、それらの正体もレンちゃんやカトルなどの知識人はおぼろげに把握していました。

生体ナノマシン。

要は体の細胞を機械で作り出してしまうという架空の技術のこと、なのかな?

サイボーグとは似て非なる、機械で生命を生み出してしまうという、女神の理を冒涜しているような技術。

しかし、その技術、基本となる考え方はあるものの、実用化の目処は微かにも見えてきていないのが実情らしいです。

個人的には「シャードも同じようなトンデモ技術じゃない? アレが可能なら生体ナノマシンも可能じゃない?」と思っちゃいますが。(野暮なツッコミはよしなさい)

実際に人間の身体を再現できるかどうかは、大きな違いということですかね。

もう一つ、この世の理から外れていることとして、ヴァンだけが感じていたのは、レムナントたちの空間転移。

空間転移自体は執行者たちも使っているありふれた(?)技ですが、レムナントたちのそれは一瞬だけこの世界から喪失しているとのこと。

この現象を、レンちゃんは時空間跳躍と呼んでいました。

なるほどね・・・なるほど・・・うん、なるほど・・・

執行者たちの空間転移と何が違うの?(何も理解してねえ)

私なりの解釈だと、執行者たちの空間転移は転移元から転移先へ”移動”していますが、レムナントたちは転移元から転移先に移動する間に他の空間(時代?)への移動を挟んでいる・・・?(自信はない)

執行者たちの空間転移のほうが効率的に見えますけど、レムナントのそれのほうが”ありえない”ことなんでしょうか。

ヴァンからその答えを聞けて、「用事は済んだ!」と言わんばかりに席を立とうとする老師。

どうやら、ヴァンからその答えを聞くことだけが目的だったようです。

情報を得るために接待をしたのに、逆に情報を取られてしまっただと・・・? 接待代返せ!(勝手に接待したのに理不尽)

喰えない相手として、目つきが鋭くなる所長。

所長も言ってましたが、ユン老師は「リィンの師匠」にしては曲者ですね。「シズナの師匠」としてはふさわしいですが。

・・・師匠と弟子の性質的には、確かに表の弟子は姫っぽい気がしますね・・・。

ということで、今回はここまで。

SF要素はワクワクしますが、SFの詳しい理屈や用語は全然覚えられえない私・・・異端なんだろうか?

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Dai