医局長を追って物流倉庫に向かうと、早速そのハゲの被害を受けた人がいました。
フレデリカ先輩の会社の輸送トラックに乗せてくれと頼まれて、メッチャ迷惑だったみたいです。
フレデリカ先輩・・・マジで苦労が多いなあ。ちょっと同情してくる。
流石に、その要求を受ける事はできず、拒否したフレデリカ先輩に見苦しく噛みついてくる医局長。そこに、あのハゲの要求を受け入れようとする世にも珍しい人間がいたようです。
その男はスプリガンと名乗った、と・・・。
瞬間。医局長を乗せたバイクがヴァンたちの横を猛スピードで駆け抜けていきました。
・・・あいつが裏にいたのかよ・・・医局長の身の安全とかどうでも良かったから気が抜けてましたけど(オイ)、一気に緊張感出てきましたね!
そして、その”スプリガン”は警察署からグラント医師も連れ出していたとのこと。
なんとも、手際の良いことで。
これまでの”裏解決屋の仕事のやり直し”を見てると、この状況は・・・単にあのハゲ(医局長)を助け出すのではなく・・・
こういうことですよね・・・。
グラント医師がハゲに復讐する機会を設けたかったようです。
ハゲが自分に地下施設のことを押し付けやがったこと、それで心を病んでレムナントにつけ入れられたこと。諸々含めて、(すべての責任があるとは言えませんが)グラント医師が医局長に恨みを持つのは仕方ないことだと思います。
そんなグラント医師に対して、「仮面の連中に協力したのは君の責任!」と言い放つハゲ。
・・・もう撃って良いんじゃない?
こいつが死んだところで、誰も悲しまないと思うし(オイオイ)
と、思っちゃう私は、こいつの裏解決屋の流儀に多少なりとも共感してるんでしょうね。
この状況を作り出したのは、裏解決屋のフォロワーさん、ファビオ。
彼はハゲが自ら逃亡するように追い詰め、警察からグラント医師を連れ出し、ハゲの逃走に協力するふりをしてこの状況を作り出したようです。
見事なまでの手際。ヴァンが「同じ年の俺より上」と言ってるのも分かりますね。
それを面白くなさそうに聞くアーロン。
ああ〜、嫉妬してる〜(笑)
お前もヴァンのフォロワー的なところあるもんね(ry
ただ、ファビオの裏にはジャコモがいるようです。
あの野郎・・・小物のくせして、的確に嫌がらせしてきやがるな・・・。
その後、ファビオとの直接対決となり、見事に勝利したヴァン。
ファビオは「俺じゃ裏解決屋に離れねえのか!?」と口にしてましたが、ヴァンは裏解決屋はそんな立派なもんじゃねえと言います。
正義にも悪にもなりきれなかった自分が居場所を得るために作った職業。
そんな中途半端な立ち位置が裏解決屋だと。
そこが裏解決屋、というか所長の魅力なんでしょうけどね。
表にも裏にも人脈を作れる。だから、いろんな立場の女生と縁ができてトラブルも起きやす(ry
こんな中途半端な自分でも、いい影響を与えてもらっという人物もいる。
それがヴァンが裏解決屋をやって良かった理由の一番のようです。
その人物は・・・言うまでもなく、アニエスなんでしょうね・・・。
エレインさん。
勝手に白旗上げないでもらえます?
せめて戦ってください!
不戦敗は推してる身として非常に悲しいです!(大声)
それはともかく、ファビオという自分のフォローがいるということは嬉しい所長。
それはそれとして、自分たちに迷惑をかけたことに対するけじめを付けるために鉄拳制裁を加えます。
う〜ん・・・これは・・・
所長の照れ隠しですかね(笑)
ということで、今回はここまで。
この話、メインストーリーには組み込まれてないのですが、裏解決屋という在り方に対して改めて考える切っ掛けとなる興味深いストーリーでしたね。
個人的にはメインストーリーにガッツリ組み込んでも良かったかな、とさえ思いました。(ファビオに裏解決屋の在るべき姿を問われて、ちょっとヴァンが悩んでしまうシーンとか欲しかったかも)
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