今回は気になるニナの過去についてのメメントオーブ。
彼女が教会に拾われたのは4歳のとき。
・・・出生年が不明のはずなので本当に4歳かは怪しいですが。
大陸の荒野でルフィナさんが彼女を見つけたらしいです。
私の中ではルフィナさんはケビンの恩人くらいのイメージでしたが・・・教会的にも軌跡の物語的にも、想像以上に重要人物なんじゃないだろうか?
この頃のニナは、軌跡シリーズで定期的にでてくる、あの聞き取れない言葉を喋っていたとのこと。
つまり、このゼムリア大陸の”外”の人間(?)らしいですね・・・どうやって、荒野のど真ん中まで来たんだろう?
あと、同じ言語を話してたということからメアとニナは”似た存在”と考えて良いんでしょうかね?
ちなみに、ニナは子供の頃に話していたその言語をもう話せないらしいです。
ニナ曰く、「この世界での”役目”が定まったときに役割を終えたのだろう」と。
まーた意味深なこと言ってるよ・・・と思いつつ、ちょっと腑に落ちないなとも思いました。
「役割を終えた」ということは、あの誰も聞き取れない言語は、この世界でのニナの役割を定めるための言語ということ。その役割とは、終わりの聖女のことでしょう。そして、その役割を定めたのは、おそらく教会。ということは「ゼムリアの教会がニナに終わりの聖女という役目を与えるための言語」だったと考えられますが、誰も理解できない言語がそんな役割果たせるのか・・・と。
しかし、ニナがその言語を話したということが、ニナ=終わりの聖女であることを教会が察する一つのきっかけではあったそうです。
外典の一つ<秘アリクト記>に、世界の終焉の少し前に現れる聖女は”外”から来ると記されていたので。
・・・教会が異端であるはずの”外典”の内容をここまで信頼しているのは、少し引っかかりますね・・・。
その後、ルフィナさんや法王に大事に育てられたニナ。しかし、最悪なタイミングで彼女の能力が開花します。
アカシック・アイ。
ケビンがハミルトン博士の調査のために利用している能力。
この能力を初めて使った際にニナが見たのは、ルフィナさんの最期でした。
・・・その時のニナの心情を思うといたたまれませんが、ここでも少し気になったことが。
ケビンのアカシック・アイを見る限り、”その場”の”過去”のことが見える能力のように見えます。
幼いニナがルフィナさんが”亡くなった後”に、ルフィナさんが”亡くなった場所”へわざわざ訪れた
・・・可能性としてはあるのかもしれませんが、少し不自然な感じもしますね。
能力を目覚めた後の彼女は、ルフィナさんが自分を見つけた意義を証明するために”役割”に没頭。
10歳からイスカリオを使い、大陸中で情報収集を行います。
・・・10歳の少女の指示でよく大人が動けましたね・・・。協会における聖女という言葉はそれだけ大きいということなんでしょうか。
ニナは世界の終焉にむけて気になる地方を次々と調べます。リベール、クロスベル、帝国・・・
最終的に彼女が最も危険だと判断したのは共和国でした。
・・・いや、その三カ国もものすごい事件起きたよね?
あれらよりもヤバいことが共和国で起きるんですか?
えー(ドン引き)
そして、ニナは自ら共和国に潜入することになりましたが、
友人が芸能事務所に書類を送ったせいで、女優としてデビューすることに。
大丈夫? その友人、イスカリオから外法認定されなかった?
というのは冗談としても、教会の最重要人物が女優として世間の目にさらされてしまうのは、事情を知ってる関係者は冷や汗かいたんじゃないでしょうか。
法王は喜んでそうだけど。なんとなく。
しかし、ニナにとっては天職に就けるきっかけとなりました。
役目を果たすだけよりも、ニナの人生に彩りがついて、ニナ本人にとっては良かったのではないでしょうか。
それにしても・・・所々で出てくるルフィナさんの友人って誰?
ということで、今回はここまで。
ケビンがニナの指示に逆らえないのは、ニナがルフィナさんの最期を見たというのも関係あるんでしょうか・・・。そのことに負い目を感じてる・・・とか。
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