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界の軌跡 感想171 キリカさんには頭が上がらない次期S級と結社の執行者。

リィンたちのストーリーに戻って・・・

彼らは、謎の超切れ者っぽいお姉さんの呼び出しに応じて、宇宙計画の喧騒からすこし離れたところにある家屋に向かいました。

そこには予想通り、前大統領と国内一の裏組織である黒月の重鎮も一緒に待っていました。

またすごいメンバーで出迎えてくれましたね・・・国家転覆の計画でも練るんですか?(洒落にならない)

もちろんそんな訳はないですが、彼らは今の政府の徹底的に真の目的を隠した宇宙計画に不穏なものを感じているようです。

宇宙計画に対して自国の軍隊はともかく、他国の軍隊まで出撃を用意させる異常事態。

何かしらの大きなリスクがあることを政府が起こそうとしているのは確かなのに、その実態が全く分からないというのは、確かに怖いですね・・・。

しかし、元大統領は現大統領のことはある程度信じているようで、私利私欲のためにこのような計画を行っているのではないことは確信しているようです。

間違いなく、この国を、いや世界を守ろうとして動いているだろうと。

ただ、現大統領だけに世界の命運を任せるべきではないとも、ロックスミス元大統領は思っていました。

ということで、リィンたちを使って計画の真相くらいは確かめたい、って感じですかね。

・・・なんか、Ⅶ組を体よく使われちゃった感じもしますが(やはり狸だぜ・・・)、こんな話しをされたらリィンとしては行動せざる負えない。リィンたちも「偽りの夜空」に繋がりそうな宇宙計画の真の目的については知りたいでしょうし。

しかし、舞台が共和国ということもあって、リィンたちⅦ組の今作での立場や目的が中途半端に感じます。今回も、「宇宙計画を阻止する!」ではなく「宇宙計画の真の目的を確認する」というふわっとした目的ですし。(それをやるなら、レクターとかのほうが適任では?)

この目的のために、斑鳩と正面から対立してでも崑崙の奥に行こうとするのはリスクとリターンがあっていない気もしますが・・・。あ、でも、剣仙との約束があるから、どっちみち行かないといけないのか。

リィンたちにはジンさんとヴァルターの二人も付いてきてくれることになりました。

この二人、偶然、龍來の入口で遭遇してそのままこの家まで一緒に来たそうです。

やっぱり仲いい(ry

ジンさんは首都のギルドをある人物に任して龍來に来たようですが、その代わりに、今度こそS級になることを受け入れさせられた、みたいです。

あら〜ついにですか。

ついに準S級というよくわからない称号が取れるわけですね!(ずっと微妙に違和感あった)

ちなみに首都を任したある人物とは、ちょくちょく話に出ている総本部のお偉いさん。

S級遊撃士という人外の化け物のようです。(言い方)

この人物、あのカシウス・ブライトの先輩に当たるらしく、話を聞いてるとどうやら実力もカシウスより上のような雰囲気があります。

へ〜〜〜〜〜。

あの、カシウスより上かあ・・・・。

・・・一人で一つの国くらい滅ぼせる人物だったりします?(実力が想像つかん)

それは置いといて、早速このメンバーで崑崙の奥を目指します!

の前に温泉で英気を養います。(やはり、他のチームよりも呑気(笑))

ジンさんとヴァルターがいつもの喧嘩(じゃれ合い)を始めようとしましたが、キリカさんにたしなめられました。厳しい先生に怒られた小学生のように、大人しく従う二人。

共和国編(黎の軌跡)が始まるまでは、この三人の関係性はかなり複雑な印象を持ってましたが、割とわかりやすいな。男二人がキリカさんには絶対に頭が上がらないという点で。

正直、ヴァン、エレイン、ルネよりもこの三人の関係のほうが子供っぽく見え(ry

そんな茶番も交えつつ、リィンたちは崑崙の奥を目指します。

フィールドに設置された、罠に引っかかると斑鳩が急襲してくる面白い仕掛けなどを乗り越えて、たどり着いた先には・・・

剣仙が待っていました。

先に言っておくと、この爺さんの戦闘、

メッチャ格好いいです。

ということで、今回はここまで。

ジンさんは「S級は4人いる」と言ってましたが、すでに遊撃士をやめた(はず)カシウスを除けば、S級はアリオスと今回名前が出てきたアーノルドの他に、あと二人いるということになりますね・・・

・・・シリーズ終わるまでに出てくるんだろうか。(そこが心配)

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Dai