前回、調べ物に集中していたらいつの間にか戦闘に負けていたというコントみたいな醜態をさらしたノバルティス博士。
しかし、すぐに精神を立て直し、上から目線で裏解決屋にこの世界の理から外れている存在について演説をします。
・・・博士のこの精神力だけは見習いたいぜ。単に気がおかしいだけかもしれませんが。
さて、博士は軌跡シリーズで最も気になる謎、このゼムリア大陸の”外”について語ります。
メア、ヴァンの中の魔王、そして執行者No1のマクバーン・・どれも常軌を逸した存在である彼らの共通点とは何なのか?
・・・マクバーンでも半分しか外れてないんですね。あの人、「全部だ」とか言ってませんでしたっけ?
その他にもこの世界には謎に包まれている不思議なことが多々あります。
空の女神が信仰されるきっかけにもなった大崩壊とは何なのか。
ゼムリア大陸を囲む海のその先へは何故行けないのか?(閃の軌跡4で、ゼムリア大陸の人々はそのことに疑問を持つこと自体できていない事がわかりましたね)
そして、現代の異常な速度で発達している科学でさえ解析できない古代遺物とは何なのか?
・・・博士は、軌跡プレイヤーが疑問に思っている全てを列挙してくれました。
この博士、意外と丁寧に説明してくれる。その点に関してはシュミット博士より好感持てるぜ。
博士の話を聞いたヴァンは、もう一人の”外”の存在について心当たりがありました。
・・・マジで?
博士も”外”の存在なの?
・・・なんか嫌だ! ”外”のカリスマ性が薄れる気がする!(ひどい)
と私は拒否感情を持ちましたが、どうやらヴァンの推測は当たりのようです。
”外”の存在だということを無意識に感じていた彼は、この世界で孤独を感じていました。
その辺りは自分は異質だと周りを遠ざけようとしたヴァンとちょっと似てるかもしれないですね・・・
彼の屈折した性格や異常な研究心は、そのような孤独から来てるように感じます。
・・・孤独に苛まれた心を研究で癒そうとしてる時点で、マッドサイエエンティスト感はやっぱり薄いぜ。
そんな彼が追い求めた情報が、このグリムガルテンの最奥にありました。
19998期グランドアーカイヴという、くっそ気になる単語が出てきます。
永劫回帰計画の内容や、ハミルトン博士の言葉から・・・この単語の意味は推測できますね。
・・・おそらく、19998回目のループということなんでしょう。
その世界では・・・
なんとノバルティスは、あのエプスタイン博士の唯一の直弟子だそうです。
・・・三高弟の代わりが、ノバルティス博士ということですか?
なんて・・・
なんて可愛そうなんだ、その世界のエプスタイン博士。(まず出てくる感想がそれ)
ゼムリアはループしてるんだろうなあと何となく理解しているゲームのプレイヤーはこの事実を受け止めやすいですが、自分たちの世界がループしてるなどという発想自体がない裏解決屋はただただ困惑するばかり。
ただ、ベルガルドだけはなんとなく察しがついたようです。
「ラダー記」という書物に何かしら書いてあったみたいですね・・・。
教会の書物は世界のループの事が書いてあったり、ヴァンの中の魔王のことが書いてあったり・・・
もう、教会の書物全部読み漁れば、世界の真実大体書いてあんじゃねえかな?(本当にそんな気がする)
ちなみに”階梯”とは「学問書や芸術書」「物事の発展過程」のことを意味するようです。
その言葉の意味がわかっても、階梯という言葉がこの場合何を指すのかはさっぱりわかりませんが。
「自分はちゃんと存在したんだ!」とテンションが上がったノバルティス博士は、この期に及んで大統領の宇宙計画に横槍を入れようと画策し始めます。
迷惑だから、やめて。(真顔)
と、そこに、
ついに、あの御方が現れます。
ということで、今回はここまで。
ノバルティス博士について衝撃の事実が分かりました。
これらの「別ループのノバルティス博士の情報」を聞いて一番強く思ったことがあります。
ノバルティス博士、おまえ・・・・
エプスタイン博士の直弟子だったループ世界でも、結局破門されてるじゃねえかwwwww
(そういえば、”外”というのはハンターハンターの暗黒大陸のようなことを指すのではなく、”今回のループから外れている存在”を指すのかもしれないですね・・・。)
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