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界の軌跡 感想185 盟主、ついに主人公と初顔合わせ!

20年間、主人公たちの前には全く現れなかった敵組織のボスがついに登場しました!!!

調子に乗って大統領の宇宙計画にもちょっかい出そうとしたノバルティス博士に「お前、私が大統領と結んだ密約破る気か?あ?」とちょっとオコな盟主様(笑)

予想以上に咎めるような言い方に笑ってしまいました。

どうやら、ノバルティス博士がやろうとしていたことは、盟主が与えた掟を破ってしまうようです。

執行者にはかなりの自由を与えている一方で、上司の使徒にはある程度の制約を与えているのは面白いです。その意図は何なんでしょうかね?

宇宙計画はあくまで大統領とその協力者によって成し遂げることに意味があると盟主は言います。

最初、大統領に配慮してて優しいなと思いましたが、よくよく考えると大統領に対しても上からの発言ですね。流石、盟主。

駄々をこねるノバルティス博士を優しく諭す盟主

あのノバルティス博士が子守唄を聞かせられた赤子のように大人しくなります。

クセが強くて、精神的異常者も多く抱える結社ですが、トップの盟主に対してだけは全員が尊敬の念を持ち恭しく従います。しかも恐怖によって従わせているのではなく、大好きな母親に認められたいように。

敵の組織のトップっぽくはないですね。これを狙ってやってるなら、確かに怖いですけど。

さて、盟主の外見がはっきりと映し出されました。

肩出しがセクシーですね!(まずそこ)

敵組織のボスがセクシーなお姉さんだとテンションが上がるぜ!

というおふざけは置いといて、青い髪に赤い瞳の強い対比と、穏やかな微小を浮かべてる姿がアンバランスで独特の凄みを感じます。とくに赤い瞳の違和感がすごいですね。元々、こんな目だったんだろうか?

あと自己紹介のときに、自分のことを「首領」と言ったのはちょっと面白かったです。

所長は結社と長い間因縁のあるリィンやケビンのほうが盟主との初対面にふさわしかったのに、と言いたげなことを口にします。正統派主人公のリィンを差し置いて俺かあ〜って感じですかね(メタ)

しかし、盟主は自分が裏解決屋だけに顔を見せたことを「必然」と言いました。

今まで、エステルたちにもロイドたちにもリィンたちにも、ケビン含めた教会の人間にも顔を見せなかった盟主が、ヴァンたちの前にはあっさりと姿を表した。そこには何かしらの意図があるということでしょうか。

「必然」が裏解決屋と対面することなのか、それともヴァン個人と対面することなのかでも、大分意味が違いそうですが。

20年間敵として軌跡の主人公たちに立ちふさがっていた結社のボスとの初対面。

それにしては(緊張感はあれど)終始あっさりとした雰囲気で会話は進み、終わりました。

元から、結社は特定の組織や人に敵対するために動くということはしてきませんでしたが、特に盟主は何かを相手に「戦おう」とする意思は一切なさそうです。あくまで自分たちの目的のために動き、邪魔するものは排除する。そういうスタンスで動いている組織だと改めてわかりました。

・・・まあ、性格が悪すぎるやつが、必要以上に被害をもたらすこともままあるので、盟主にはもう少しそこら辺を管理してもらうと助かるんですけどね・・・(RPGの敵組織に言うことではないけど)

裏解決屋は結社のトップとの遭遇に困惑という感じでしたが、遊撃士であるエレインは明確に敵として認識していたのは興味深いところです。「いずれ決着をつける」というところに、対話や交渉の余地が無いことが含まれていて、ギルドとしては珍しい攻撃的な姿勢であることがわかります。

このエレインの言葉はギルドの結社に対する姿勢がよく見えたように感じますね。一方で結社はギルドを明確な敵とは認識していないんでしょう。その辺りが今後の対結社に対して意外に重要になってくる部分ではないかな〜と個人的には思います。

・・・分かんないけど。(この考察に自信はない)

ということで、今回はここまで。

・・・盟主と会えるという軌跡シリーズの中でもスーパービックイベント。

そのイベントが必須でないことに驚愕です。

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Dai