圧倒的な力で最強の協力者たち(姫、教官)も加わった裏解決屋を倒したルネは、その場を立ち去ろうとします。
その前に大統領への最後の挨拶を済ましていきました。
裏切っといての挨拶。見方によっては煽ってるようにも見えなくもないですが、わざわざ別れの挨拶をしに行く辺りルネの本心なんでしょう。
大統領の計画が成功することを願っていたのも本当らしいですし・・・。
いや、やっぱり煽ってねえか、こいつ。
そのセリフを言われても、大統領が納得するわけ無いだろう!
怒ることはなくても、困惑するだけじゃねえか!!!
こういう微妙にズレてるのもルネらしいと言えばらしいですが。
ルネは瞬間移動(レムナントの技?)で、あのタワーへと向かいます。
そこで待っていたのはアニエスとドミニクさん。
突然現れたルネに驚かない辺り、アニエスはルネが”こちら側の人間”だということを知っていたようですね。・・・予想以上にハミルトン博士の勢力を把握しているなあ。
アニエスが、ハミルトン博士の勢力に組み込まれたのは二日前だと考えているのですが、それにしてはアニエスが関係者を知りすぎているような気がします。
アニエスがハミルトン博士に協力しだしたのはもっと前なのか・・・?
とも思いましたが、やはり真相を知ったのは二日前なのは確実のようです。
となると、真相を知ってから関係者とは結構密に連絡を取り合っており、関係者が誰なのかはそこで知っていた・・・ということかな。
それはともかく、グランドリセットに対するアニエスという存在についてハミルトン博士が説明していました。
アニエス、そして彼女の祖母と母親は、ある因子を持っており、その因子を通じてのみ発揮できる保険をエプスタイン博士はかけておいた。(因子・・・e因子のことかな?)
その保険はおそらく彼女たちの命を対価とするようで、アニエスの母と祖母もそれにより命を落としたと推測できます。
・・・話だけ聞いてると、エプスタイン博士が、世界を救うために自分の養子とその子孫たちを犠牲にしようとしたマッド博士に見えますね。今のところ。
ハミルトン博士もエプスタイン博士の保険(アニエス)が使われることを望んではおらず、大統領の計画が成功することを心の底から願っていたようです。
また、アニエスには「祖母や母に倣うのではなく、あなたの選択を大切にしてください」と言い、あくまでアニエスの選択を最優先にすることも意思表示していました。
しかし、
そういう”優しい選択肢の提供”をされたら、自己犠牲に進むのがアニエスですよ・・・。
ここでのドミニクさんの辛そうな顔が、心に来ましたね。
覚悟を決めたアニエスの前に続々と”招かれざる客”が現れます。
結社に教会・・・。
とりあえず、結社の代表として道化師が来るのは、クソ気に入らないですね。(個人的感情)お前は帰れ!
結社も教会も特に邪魔するつもりはなく、アニエスの決断を見守りに来ただけのようです。
大統領の計画が失敗に終わったことで、黙々と次のステージに移っていく関係者たち。
・・・以前、彼らを”上から目線で”大統領の計画を静観しているようだと書きましたが、この様子を見ると割と的外れでもないようですかね・・・。
ということで、今回はここまで。
立てた計画に特に落ち度がなかったはずの大統領が完全に踏み台にされているのは流石に可哀想・・・
あえて言うなら、もっと娘とコミュニケーションを深めるべきだったか・・・。
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