何故か最後の感想だけ遅くなってしまった・・・
「界の軌跡の感想を終わらせたくなかった・・・」とかではなく、仕事が忙しかったのと、私の怠慢です。ハイ、すみません・・・。
裏解決屋の仲間たちからアニエスへの最後の呼びかけ・・・
アーロンは本人たちの前でアニエスのヴァンへの恋心を完全に公開して引き止めます。
・・・どうせ裏解決屋は全員知っているから、今更か・・・あえて言うなら父親の眼の前で言われてるのが気まずいぜ。
その後にジュディスがアーロンにツッコむという流れでした。裏解決屋らしい関係性が見えたシーンでもあり、人それぞれで好みは別れると思いますが、個人的にはラストの緊迫したこの場面でこのコミカルさはちょっと違和感があったかな・・・。
違和感があると言えば、ラピスのこのセリフも。
ピクニック隊はアニエスが「何かをしようとしている」ことをこの場面の直前で知ったはずなのに、アニエスが自分と同じく”別の存在”として何かをしようとしている、とラピスが分かるのはあまりに理解力が高すぎやしませんかね・・・。
他のピクニック隊も状況理解が早すぎる気がしました。アニエスの今の状況に対する予備知識がないピクニック隊は「なんだ・・・何が起こってるんだ!?」と戸惑うのが自然かなあ・・・と思っちゃいましたね。
・・・もっと言えば、この場面でピクニック隊がアニエスに話しかける必要あったのかなあ・・・裏解決屋と違う場所にいるんだし、話のテンポ的にもこの場面でピクニック隊は出さないほうが良かったのでは・・・と素人は考えました。(レンちゃんはともかくとして、エレインや姫もこの場面では蛇足だったんじゃないかなあ。)
と、なんか不満ばかり言っちゃいましたが、ヴァンとアニエスのこの掛け合いは好きでした。
「クビにしてください」「雇用主が決めるもんだ!勝手に決めんじゃねえ!」は二人の煮えきらない関係性での別れ際をしっかりと表現しているようで、なんか好きでした(笑)
・・・ここのアニエスとの対話は大統領とヴァンだけでも良かったんじゃないかな・・・(ボソッ)
また、ここでアニエスがヴァンと告白した日に何故アニエスが制服だったかの謎も明らかになりました。
大人が未成年の告白を受け入れるわけにはいかない・・・未成年であることを最も端的に表す学生の制服を来ていくことによってヴァンが断りやすい状況を作った。つまり、アニエスは最初からフラレるためにヴァンに告白した、と。
数日後に自分が犠牲になる覚悟を決めるために、玉砕しにいった・・・ようですね。
アニエス・・・お前、そんな覚悟で・・・・(グスッ)
・・・しかし、それは学生服姿以外ではヴァンがアニエスの告白を受けた可能性もあったということか・・・? エレイン推しとしては複雑極まりないぞ!?
始まるグランドリセット。
そのグランドリセットを「”鋼”を制した後に不可避となる世界の宿命」と表現する剣仙。
・・・この爺さんはどこまで把握してるんだろうか?
まさか、他のループの記憶まであるとか言わないよな・・・ありそうだなあ、この爺さんは。
しかし、「”鋼”を制すか制さないかで世界の行く末が変わる」ことが分かっていたということは、自分の弟子(リィン)が鋼の災難に巻き込まれることも事前に具体的に分かっていたのでは?
知ってた上で、弟子(リィン)を放置してたとすると・・・やっぱり「善人」ではないよなあ、この爺さん。
場面は変わってピクニック隊がいる丘の上では、レムナントの一人で明らかに権威が高そうな剣を使用していた女性が、その仮面を取っていました。
素顔は見えないが・・・一体誰なんだ!?(シーナ・ディルクだろうなあ)
しかし、声が凄くエレインに似ていたので、「まさか・・・別ループのエレインがレムナントになるのか!?」と逆に焦りました。
まあシーナですよね。うん。
頼むからシーナであってくれ!エレインがレムナント側にいたら俺の精神が保たない!!!(今作一番強い感情)
それはともかく、また”貴女達に背負わせてしまった”ということは、アニエスが犠牲になったループが過去にあったんですかね? ・・・そのループのアニエスがヴァンに出会ってたかは気になりますね・・・。
裏解決屋はアニエスを止められず、アニエスは天使のような衣装に変身し、グランドリセットに備えます。
その衣装・・・エッッッすぎませんかね! 特に絶対領域が!(空気読め)
世界を1200年前に戻そうとする刻の至宝。
一方でアニエスはゼムリアを”一時保存”して”限定回帰”を実行します。
限定・・・? 何かしらを制限しながら時間を戻すということですか?
そして”一時保存”・・・つまり「時は戻すけど、この世界は一旦保存しておくよ。」ということですか?
気になる・・・気になることが多すぎるぜ!!!!
でもエンドロールが流れちゃうぜ!
裏解決屋が首都に入る前の時点で覚悟してましたが、やはり今作はここで終わりですか・・・。
閃の軌跡1や閃の軌跡3よりもひどくないです?
上記の2作は一応、大きな事件を解決して一段落してからの「そこで終わるんかい!?」でしたが、今作に至っては本当に何も解決していない・・・。
マジで伏線ばらまいただけですよ!?・・・一応、宇宙計画の伏線は回収したのか。
ここから、通常のエンドロールのように今作の・・・いや黎の軌跡からの裏解決屋を中心とした場面が次々と流れていきます。
異質なのはそのエンドロールの前に町の人々が次々と光にまとわれて消えていったこと。
そして、最後にヴァンが光りに包まれて消える場面(・・・いつの間にタワー前に来たんだ?)でアニエスとの初対面の場面にノイズが入ったような演出になったこと。
これは・・・ヴァンとアニエスが”出会った”ことが無くなったことを意味してる・・・?じゃあ裏解決屋は・・・? アニエスがいなければ、他の助手たちは裏解決屋に参加してたかな・・・。
それと、ヴァンが最後に消えたのはアニエスがヴァンとできるだけ長い時間存在していたい、という意思があったのかな・・・?
ということで、界の軌跡は終了です!
「To be Continued… Van’s Final Episode.」ですって!
ハハハハハ・・・一つ言わせてくれ!
本当に次作で終わるんだろうな?
ということで、界の軌跡の感想はここまで!
界の軌跡全体の感想はまたどこかで書こうと思いますが・・・
一言で言えば、凄く面白かったです。(最終回の感想で、割と不満点書いてたくせに)
個人的には閃の軌跡以降では創の軌跡の次に面白かったですね!
それでも色々と「ここは・・・」というところもあったのですが、一番モヤモヤしてるのはアレですね!
・・・これ、もしかして・・・ヒロイン争いはアニエスの勝利で決まりですかね・・・?
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