今回はアニエスの通うアラミス高等学校があるオーベル地区へ。
もちろん、ヴァンが早速訪れるのは・・・
愛してやまないスイーツ屋。
本当にスイーツを目の前にしたときが一番いい顔してる主人公だぜ。
ちなみにスイーツが好きすぎて、スイーツ専門のブログまで始めたヴァン。
スイーツレビューのブログを開いている裏稼業の組織。
レビューの中に隠語が入ってんじゃねえかと、逆に不気味ですが、スイーツの師匠であるホランドさんはブログを絶賛していました。そのうえで、もっとブログの更新頻度を上げてスイーツ界を盛り上げてほしいとヴァンに頼みます。
この男がそれを言われて燃えないはずなし。
裏解決屋や他の協力者も巻き込んでブログをガンガンUPしていくことになりました!
・・・いや、先に裏解決屋の公式サイト作れよ。レンちゃんに頼んだら、一般人は簡単にたどり着けないサイトを簡単に作ってくれるんじゃない? と思わなくはないですが・・・。
個人的には、スイーツブログをUPしていくシステムは面白かったですね。各キャラのスイーツレビューを見れるのも良いし、大きい画像付きでスイーツが紹介されるので美味しそうで私も食べたくなりました。
スイーツを収集するモチベーションが上がりましたね。
大聖堂へ向かうと、百合という禁断の関係(勝手にカップリング)に相変わらず興奮しているシスターフィリアを発見。
人の趣向に文句をつける気は全く無いですが・・・とりあえず職業選びを間違えていると思います。
それとも自分をお固い身分に置くことで、背徳感を高め、より興奮を増そうとしているのか・・・底まで行ってたら手遅れですね。まあ、端から見てる分には、すっごく楽しいですけど。
ちなみに、勝手に妄想されていたのはこの二人。
う〜ん、確かに。妄想が捗るかもしれない。
それはともかく、アンジュちゃん?は予想通り午前中は張り切りすぎて失敗したようですね。
準遊撃士がから回ってる姿は、エステルを思い出します。懐かしい・・・。
さて一通り回ったところで、掲示板を見に行くと4spgが張り出されていました。
内容は「アルマータのお抱えだったヒットマンを殺してほしい」という、久々に物騒なもの。
ある意味、裏解決屋への依頼らしい4spgです。
その対象(ヒットマン)自体は遊撃士の方でも情報は抑えていたみたいです。
しかし、民間人を手に掛けたという記録はないため、遊撃士からはそれほどマークされていない模様。
・・・あくまでも「民間人に被害が及ぶか」を自分たちが介入する基準として設けていて、そこがブレない遊撃士教会。
治安維持組織として行きすぎないように自ら制限を課している意味もあるとおもいますが、その分、行動が制限されているようにも見えちゃいます。
その面から見ても、裏解決屋との相互補完は理想的なのかもしれないですね。
閑話休題。
そのヒットマンを追っていると、ヒットマンの息子だという少年が現れます。
彼は母親を狙う4spgの依頼に気づき、「母親を助ける」ように依頼の上書きを裏解決屋に求めました。
生意気な少年でしたが、殺し屋の母に育てられたからか中々に度胸があり、報酬も事前に用意するなど交渉がしっかりしていました。
すごいなあ・・・。私なんて直属の上司と話すときですら「あ、あの・・・」ってどもるのに(ダメ社会人展開例)
裏解決屋は少年の依頼を一旦了承し、少年の母親と話をしようとしますが・・・
当の本人がそれを拒否。
ヴァンは薄々勘づいていたようですが、ヒットマンを殺してほしいという依頼を出したのはヒットマンであるキャンディス自身でした。どうやら、過去に自分が犯した罪に耐えきれなくなったようです。
裏解決屋としてはキャンディスの依頼を承諾し、「ヒットマンを始末する」という解決法もあるとは思いますが・・・
今はエレインがいるので、そんなこと許さないですよね。
アニエスがいても止めたと思うけど。
ヴァンのことを想えば、ここでヴァンに無用な重荷を背負わせるのは絶対にダメなことですが・・・でもそういう展開好きなんですよね。主人公が、他人のために手を汚す展開は私の脳汁がドバドバ出ます。
黎1のときにヴァンが内心苦しみながら、アルマータの幹部たちを殺めた場面はめっちゃ夢中になりましたから・・・自分の特殊性癖であることは自覚してます。ハイ。
今回は、助ける余裕があったので、殺すという選択肢はなし。
警察に突き出すか、アイゼンシルトに引き渡すか・・・今後も息子と一緒に暮らしていくなら後者のような気がしますが、キャンディスの罪を精算するには前者。
私は・・・前者を選びました。
根本的な解決のためには、前者かな、と。もちろん、息子のスタンは母親が警察に突き出されるのに反発しますが、ヴァンから「甘えるな!」と一喝。嘘に嘘を重ねる生活の果てに待っているのは不自由な暮らしだけ。キャンディスがなおさら自分の犯した罪に苛まれるのも目に見えています。
罪を精算して、「日の当たる生活を送ることが、あんたら親子には似合っている」というヴァンの言葉は、裏稼業を生業としているヴァンだからこそ説得力がありましたね。
ということで、今回はここまで。
裏解決屋らしい4spg。
ヴァンにシビアな選択を迫るシーンは、やっぱりこの作品の醍醐味の一つだと感じます。
ヴァンには申し訳ないけども。
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