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界の軌跡 感想63 子ども同伴で大人のお店やカジノがある街を回るぜ!

新ピクニック隊、今回は大人の街を回ります。

映画ではニナがヒロイン役のハードボイルド映画を見ました。

ピクニック隊が映画を純粋に楽しんでいる一方、ケビンはニナという役者の根底について考察していました。

憑依型と呼ばれる彼女の演技。それは彼女が役に対して何が望まれているかを頭ではなく魂で理解しているからではないかと。

端から見れば、映画好きのただの考察ですが、ニナがケビンの上司(?)であることを知っていると、ケビンが上司の副業(女優)から上司の本質を見抜こうとしているように見えて興味深いですね。

あと、ニナは「終わりの聖女」という人間を超越した存在ではないかと考えると、ニナにとっては「役に対して何が望まれているか」の「役」の部分を実際に生きている人間にも置き換えることができそうな気がします。この人はどんな役割を持って生まれたかをはるか高みから把握することが出来る存在・・・ちょっと怖いですね。

大人の店の近くでは客引きに遭遇。

「大人の店」が何なのか理解できていないラピスはきょとんとしてましたね。

・・・無垢な女の子が、無知ゆえに欲望にまみれた存在に対してまっすぐ見ようとする・・・・

なんでしょう。興奮してきます。(おいおいおい)

樹のあの名セリフにちょっと共感する私でございます。

出典:「幽遊白書」 集英社

カジノの中は相変わらず景気が良さそうです。

このモーハードっていうオッサン。いつもいるけど、いつ仕事してんだ?

いっつも両手に花の状態でカジノで遊びやがって・・・大負けして破産しろ!(心からの叫び)

という感じで人間のむき出しの感情が入り乱れる遊び場ですが、そこに美人をはめたイカサマ野郎に、正義の鉄槌を下すイカサマギャンブラーのジャックの姿が。

隣に嫁がいる状態で、よくナンパできるぜ。

しかし、この女性、本当に美人だな。

アリヤさんといい、中東系の美女は私のどストライクだ!(知らん)

それはともかく、どうやらケビンとジャックは知り合いだったらしく、挨拶も程々に仕事の話にすぐ移りました。

説明もなく、コインの裏表を当てることで仕事を受けるかどうかを決めるジャックと、そのギャンブルにすぐに乗るケビン。

ヒュー!!! スマートでかっけえぜ!!!!(テンションUP!)

・・・・・・・だよね! 格好つけててだせえよな!(高速手のひら返し)

こういうノリってサムいのかあ・・・私好きなんだけどなあ・・・粋じゃない? 違う? そうですか・・・

10代女子の率直な意見はいい年してハードボイルドに憧れる男の心を刺しますね・・・

それは良いとして、ケビンはジャックに「サルバッドの20年前の話」について情報を集めるように依頼します。

20年前? なんかあったっけ・・・

あと、依頼内容もザックリしてますね。もうちょっと何の話題の噂話なのかくらい絞り込んでも良いような・・・。

と思いましたが、ジャックはそれだけで察し、ケビンの依頼を受けます。

・・・ふむ。ジャックがわざわざサルバッドに来たこととも、なにか関係してるのかな?

ということで、今回はここまで。

ケビン主人公で街を回るのも新鮮で楽しいです。

なんかヴァンよりもアウトロー感が強い。(ケビンはスイートにはまらねえし)

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Dai