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界の軌跡 感想76 この仮面の少年は一体誰なんだ!?(すっとぼけ)

偽物グリムキャッツにブチギレているジュディスをなだめつつ、パチモンゲネシスを取り返すため、裏解決屋は偽物グリムキャッツを追いかけます。

すると、そこには某D社のテーマパークをホラー化したような世界が広がっていました。

みんなの人気者、みっしぃもこんな姿に・・・子どもたちの夢を壊すようなことをしやがって!!!

・・・でも、みっしぃならハロウィンイベントとかでこんな格好しそうだな。(割と柔軟性のあるマスコット)

アニエスも言ってましたが、クロスベルのMWLを趣味悪く改造したような建物ですね。

鏡の間でしたっけね? キーアを追いかけたときを思い出しました。

さて、奥まで進むと、顔を隠した不気味な三人組が待ち構えています。

偽グリムキャッツ、白い仮面を被った透明の少年(?)、帽子を深々と被った長身のロングコートの男。

顔が全く分からない、謎の三人組!(全員、正体はバレバレですが)

ちなみに偽グリムキャッツが一番下の扱いで、めっちゃ雑に扱われていましたね。

少し興奮しました(え?)

出典:「銀魂」 集英社

ジュディスへの尊厳破壊が強すぎるぜ!!!!

グリムキャッツの品位をここまで下げやがって!もともと、そんなに高くもないのに!(オイ)

それにしても、この偽物グリムキャッツ、このプロポーション、露出度で色気を全く感じさせないのはもはや才能を感じますね。

その後、偽物グリムキャッツも含めた戦闘が行われますが、その偽物が足を引っ張ってくれたこともあり、戦闘には割とあっさりと勝利、しましたが・・・

何故か、姫が戦闘狂モードにスイッチオン。

黎の軌跡Ⅱでカシムとやり合った時のようにキレッキレで凄まじい爆弾みたいな攻撃を帽子男に仕掛けます。

あくまで個人的な感想ですが、戦闘狂モードに入った時の姫にすごく色気を感じます。

姫の圧倒的な攻撃を、しかし、

この男はあっさりといなします。

姫いわく、あのNo.1マクバーンと同等の実力を持っているとのこと。じゃあ、人間じゃねえじゃん。

こいつ・・・そんな強いのか!?

この二人の戦闘はこの建物自体を破壊して崩壊させる危険があったため、ヴァンがグレンデルになり戦闘を止めます。

一旦落ち着いた場の中で、仮面の少年の正体が明らかに!

カ、カンパネルラだと!?!?!?!

(知ってた。なんなら、メールの文面の時点で分かってた)

薄々察していたことではありますが、やはりカンパネルラは見た目どおりの年齢ではないようですね。

年を取らない少年・・・執行者の中でも異質な存在。

その存在は、ベルガルドから盟主と同列に扱われているところも含めて、興味深いです。

このやり取り、好きでした。

C.Cという明らかにC(ディンゴ)を悪ふざけでもじった名乗りをしたことに対して「自分のこと(クラウン カンパネルラ)を示しただけで、深い意味はない」と嘯いたカンパネルラに対し、ベルガルドは「お前はFOOLだろうが」と鋭く突っ込んだのは面白かったですねー。

ちょっとカンパネルラの言い分に納得しちゃってた分、「あ、クラウンじゃないんだ。」と感心しました。・・・何に感心してんだ?

ちなみに、結社は抜けてしまった黒の工房やローゼンベルグ工房の代わりにZAを取り込むことになったようです。なので、そこの偽物グリムキャッツことロザリーオバハンが結社側で働かされていると。

これを聞いて、「・・・意外に結社も余裕ないのかな?」と思った私。

カンパネルラも言っていましたが、今までの工房と格が違いすぎないかい?

そうこうするうちに、レンちゃんや遊撃士はともかく、カンパネルラから連絡を受けたヴァルターやルクレツィアも集まってきました。

ヴァルターやルクレツィアは裏解決屋の加勢に来た勢力の一部みたいな感じで現れましたが、これ、状況としては裏解決屋が結社に挟み撃ちにされてない・・・?

しかし、ここで裏解決屋と完全に敵対する気は結社(というか、カンパネルラ)にはなく、むしろパチモンゲネシスをヴァンに渡すことで「目的は達成した」と口にします。

だったら、とっとと渡せよ!、とこいつに言うのは無駄なんでしょうね・・・。

そして、いつもの、それでいて久しぶりのカンパネルラの宣言が始まりました。

でたな・・・永劫回帰計画。

ようやく開始するんだな!(計画名が出てから早数年経ちましたよ・・・)

ということで、今回はここまで。

姫と帽子男の戦闘や、カンパネルラが宣言するところなど、気合が入ったキレイなムービー(?)が今作は多くて楽しいです。

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Dai