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ライトノベル作品を「ライト」と「ヘヴィー」に分解!

驚異の自己満足設定!!!

ということで、ライトノベルに関して(勝手に)研究みたいなことをしたいなと思い、(誰も望んでないのに)各項目について点数をつけていきたいと思います。点数と言っても、高ければ良い、低ければ悪いというわけではなく「ライト」なのか「ヘヴィー」なのかを分類していきたいなと考えています。

何じゃそりゃと思われる皆さん!管理人の勝手な分類です!!まあ一応、下記のように考えています。

簡単に言うとライト系がライトノベル寄り、リアル系が純文学寄りという認識です。個人的に昔から大きく2つに分かれるのではないかなと思っており、各項目でどういう特徴があれば2つの内どちらに近づくのかなということを考えてみました。項目は、キャラクター、人間関係、世界観・設定、文章、話の展開、コンセプト、心理描写、伏線回収の9項目(文章は2つに分ける)にシリアスさという項目を足します。ライト系、ヘヴィー系でどういう特徴があるのかは下記のようなことを考えています。

各項目10点満点でヘヴィー系に近いほど点数を高くし、合計100点でどのようになるのかを実験していきます。0点に近ければライト系、100点に近ければヘヴィー系寄りになっていくはずです。(点数の付け方は管理人の独断と偏見!)実際に当ブログで感想を描いた2つのライトノベルで点数をつけてみます。

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文学少女の点数

文学少女の点数は下記のようになりました。

人の心の闇を抉り出す暗さ、人間関係の複雑さ、またミステリー系ということで伏線回収も多いなどライトノベルらしさは少なく、ヘヴィー系寄りの作品だと思います。一方、過去の名作書物に影響される人間のドラマを描き出すというコンセプトははっきりしていること、また文章自体は純文学のような硬さはないことから、ヘヴィー系のデメリットである本を読み始めるときのハードルの高さが下がっているような気がします。そのため、多くの人が手に取った作品になったのではないかなとと思います。

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探偵はもう死んでいるの点数

探偵はもう死んでいるの点数は下記のようになりました。

怪人などの設定、テンポ良く進む物語、個性的な文章とライトノベルらしいライトよりな作品だと思います。実際にストレスなく読むことができました。また、メインヒロインがもう死んでいるというところで一定の緊張感(シリアスさ)があり、集中力を保ったまま読むことができました。

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まとめ

何でこんなことをするかと言えば、面白いと思う作品や売れる作品の特徴が何かわかるかなと思うからです。私の推測では、完全にライトな作品(0点の作品)も完全にヘヴィーな作品(100点)も売れないのではないかなと思います。ライトな中にもヘヴィーさがあるような作品、ヘヴィーな中にもライトさがあるようなバランスを取った作品が売れるのではないかと考えています。その推測が合っているのか、それとも間違っているのか。そもそも論点が見当違いなのか。ひとまず、この点数付けをやってみてどうなるか試してみたいと思います。

・・・完全に自己満足です!

Dai

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Dai

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