修学旅行とは泊りで強制的に集団行動をさせられる拷問です!(断言)
修学旅行にいい思い出のない平君。
「早く帰りたいと思いながら耐えた―――」
平君・・・気持ちは痛いほどわかるよ!!!
私も本当に修学旅行に行きたくなかった!
でも、行かないって言ったら親にまるで社会不適合者のような目で見られるしさ!
行ったら行ったで同級生に「こいつ邪魔だなあ」みたいな目で見られるしさ!
本っっっ当に、嫌だったんだよね!!!!
平君・・・君とは友達になれそうだ・・・・!!!
平君「・・・が、今は」
・・・平君?
平君が裏切りやがった!!!!(裏切ってない)
私を裏切った平君は珍しくハイテンションで、普段なら絶対にやらない「イエーイ!!」もみんなに交じってやろうとしますが・・・
中学生の頃の自分を知ってる東さんが見てくると、素直にはしゃげません。
「中学の頃は底辺だったのに、って思われる・・・」
実際に東さんはそんなことを思わないし、平君も東さんがそんなことを思うとは本気で考えてないはずですが、それでも「周りからどう思われてるか心配になる病」が発動してしまいます。
分かるぜ、平君。
周りから「あいつがはしゃいでるよ(笑)」って思われてるって感じると、死にたくなるくらいの恥ずかしさを感じるよね。
ただ、平君は私と違ってその感情がどういう原因で発生しているのかを理解できるようなので、逆にきつそうだなあと思います。
自分のこういうところが原因なんだってわかると、スッキリすることもありますが逃げ場がなくなることもありますしね。
まあ、なんやかんやで修学旅行は楽しめている平君。
そんな中、
いつもみんなより一歩引いて俯瞰で見てそうな東さんが同級生と一緒に大笑いしているのを見て、違和感を感じます。
こういう細かいところ、よく気づきますね・・・。
その後、バスの移動中。
7組は鈴木さんたちを筆頭にめっちゃ盛り上がります。
学年の陽キャをすべて集めたのか、このクラスは・・・
そんな中、東さんは平君に隣の席を指さし、隣に来い、と。
ちょ・・・やめてよ・・・気軽にそういうことされると「え?俺に気があるの?」って思っちゃうじゃんか・・・・(モテない男の思考)
東さんは隣に来た平君におやつを分けてあげたり、
MC鈴木の問題に積極的にこたえようとしたり・・・
引いた感じで同級生と接していた東さんとはイメージの違う行動に平君は戸惑います。
この、東さんへの違和感。
同じクラスでは平君しか気づかないんでしょうね・・・・。
ちなみに谷くんがバス酔いでグロッキーになっていましたが、
それすらも鈴木さんとのイチャイチャイベントにつながりました。
ハハハハハ・・・なんだよ谷くん。
イチャイチャすることに慣れやがったか、この野郎!!!!(憎しみ)
そんなイチャイチャする二人を見て、めっちゃ笑う東さんと私みたいな反応をしている平君。
やっぱり、平君は私と波長が合いそうだな!
でも、修学旅行で可愛い女の子と一緒にいるだけで、君も同罪だからな!(何の罪?)
・・・・本当に可愛いな、この東さん。
平君。一発ぶん殴らせて?(オイ)
そんな東さんを見て・・・平君が思ったことは・・・
・・・・
なんだ・・・なんだこの雰囲気は?
オイ! 何なんだ!
なにかこう・・・甘酸っぱい予感が!!!
・・・なかったですね。
いや・・・その言葉だけ取っちゃうとそうなんですけど・・・
・・・こう大人な雰囲気があった東さんを自分と同い年なんだなと思うようになったというか。
とにかく、雰囲気が変わったってことを言いたかったんだと思いますよ!
ねえ、平君!?
「なんか変わったってことを・・・いや言ってどうすんだよ・・・」
ダメだ。平君が自省モードに入ってる・・・!!!
この二人、関係性が進展するのが意外に難しいぞ・・・・!?
ということで、今回はここまで!
平君と東さんのことはめっちゃ応援してるけど、東さんが好み過ぎてたまに平君が妬ましい時もある・・・(器が小さすぎる)
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