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正反対な君と僕 第33話 感想 拒絶される前に拒絶する・・・それが真の陰キャだぜ!

大人になってから”拒絶力”が更に強まった気がする・・・

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・・・クリスマスに向けていちゃつきやがって!!!

クリスマスが近づいてカップルがみんな幸せそうでしたね・・・。

どいつもこいつもいちゃつきやがって・・・そりゃあ、ホンちゃんもこんな顔になるわ。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

ヒャア・・・じゃねえよ。

可愛いかよ。

一方、主人公二人はこの前、キス寸前までいったことで、ちょっとソワソワするようになってました。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

「もう帰る?」ってなんだよ。

何、期待してんだよ!卑しいなあ、オイ! 大好きです!そういうの!

あと、いつも元気いっぱいな鈴木さんがこういう顔するのグッときますよね。・・・私だけですかね?

カップル以外もクリスマスということで浮かれ気分の7組。・・・クリスマスで盛り上がれるのって羨ましいなあ。私はもはや暗いクリスマスにすらならなくなってきた・・・普段の日との違いが分からねえ。

さて、谷くんと鈴木さんの二人はクリスマスにケーキを食べ・・・作る? 約束をしてました。

どんな甘い、甘いクリスマスになるんでしょうか。

楽しみだけどクリスマスに高校生が凄くイチャついてるのを見ると自分に絶望するんだよなあ・・・ハハハハハハ・・・ハァ。

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やっぱり、この二人が一番グッとくる

今回の話で私が一番グッときた男女二人組は付き合ってるわけでも無ければ、お互いに恋愛の感情も向けていないこの二人。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

平君と東さんの二人を見てると・・・こう心がキュンキュンするんですよね!(気持ち悪)

等身大で同級生と一緒に遊ぶことに喜びを感じて大きく変わりつつある東さんと、同じように喜びは感じているけど自分の価値観が大きく変わるところまではいかない平君。

同じ方向にベクトルは向いてるけど、ベクトルの大きさが違う感じなのかな?

そんな二人の最近の変化の大きさの違いがちょっとしたすれ違いを生みます。

東さんが”自分なんか”と一緒に歩いてることに罪悪感を感じる平君。東さんはただ同級生と一緒に仲良く歩きたいだけでしたが、「東さんのために」二人で歩くことをやんわりと拒絶します。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

この東さんの顔・・・なんかキュンと来る!(なんで?)

東さんのために拒絶したのに、東さんが「拒絶される側」に回ってしまったことに平君は罪悪感を覚えてしまいます。

・・・多分ですけど、今まで自分が拒絶された経験から平君は先に拒絶してしまうことで自己防衛しようとしたんだと思います。別に東さんが嫌いとかそういうわけではなく。でも、その行動が相手を傷つけるとは予測できないんですよね。「自分なんかといるより良いだろう」という勝手な被害妄想が頭に浮かんでくるので・・・。分かるぜ・・・平君。

最終的には東さんと一緒に帰ることを選んだ平君。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

個々のほっとした東さんの表情・・・イイ!!!!

尊い!!!!

お互い気付いてないけど、東さんにこの表情を出させるのは平君だけなんじゃないかな?

ということで、今回はここまで!

相手の心を深読みしすぎて、自己否定のような行動に出てしまう平君に共感してしまうこともあって、この二人の関係が一番好きなんですよね。

この友達から恋愛に移りそうで移らない感じも良いぜ・・・

この二人が恋愛感情に気づいたら、どんなふうに関係性が変わっていくのかも楽しみです。

・・・しかし、平君。

冬休みに同級生と一緒に遊ぶ予定ができて喜んだ姿を見て、やっぱり君も私とは違うんだなと思ったよ・・・

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

私は休日、できるだけ一人でいたいからな!(二度とクリスマスのカップルを羨ましいとかいうんじゃねえ)


Dai

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