レンちゃんをひたすら愛でようせ!
という、ただただ私がまとめたいだけの記事。
おそらく最新作の黎の軌跡でも出番があるであろうレンという少女の軌跡を見ていきます。
※ネタバレありです。
レンちゃん、この時11歳。
1人称がレンの、おませな言動で周囲を巻き込む少女として登場。周囲は少し困りながらも可愛らしい少女として微笑ましく見ていました。
しかし、その正体は、世界を混乱に貶める正体不明の組織、身喰らう蛇(ウロボロス)の執行者。
殲滅天使の異名を持つレンは計算高く冷酷に周囲を思うがままに動かし、自分の思い通りにならないものは文字通り”殲滅”していきます。
このようになってしまった背景には、親に捨てられた過去がありました。
そんなレンを敵であるはずのエステルは助け出そうとします。
下記の画像の左がPC、PSP版。右がPSvitaのevolution版ですね。
一番最初にプレイしたのがpsp版なので、個人的には左のレンちゃんが思い入れあるかな~。
ちなみに、1個年上のティータと仲良くなりますが、おませなレンちゃんに純粋なティータが振り回される展開が多いので、レンちゃんの方が年上に見えます(笑)。
レンちゃん12歳。
組織を抜けてあてもなくさまよっているところで、影の国に取り込まれてエステルたちと再会。
The 3rdではレンちゃんの過去が明らかに。
身喰らう蛇(ウロボロス) に入る前、ある組織で性的な虐待を受けていたレンちゃん。物好きな変態どもの売りに出されていました。
そこで自分を精神的に守るために、自分の中に複数の人格を作り上げ、売りに出る時にはその他の人格で代用。本当の自分の人格、”レン”だけは守られていると無意識に思い込むようになりました。
その組織をウロボロスが襲撃。レンは救助され、利用価値があったことから執行者として育て上げられることになります。
この話、おそらく実在の多重人格者として有名なビリー・ミリガンを元にしてるのかなと。
あまりにもショッキングなレンちゃんの過去は、移植のPSP版では内容の大半がカットされました。
下記の画像の左がPC、PSP版。右がPSvitaのevolution版ですね。
作品によってどころか移植版でもイラストレーターが変わるのはFalcomあるあるです(笑)。
レンを追ってくるエステルたちから逃げるように、クロスベルに来たレン。
あまり本筋には関わってきませんでしたが、この作品の敵となったD.G.教団はかつてレンを虐待していた組織であり、またクロスベルにはレンを捨てたはずの両親とその息子、レンちゃんの弟が住んでいました。
ここでレンの過去の真相が明らかになります。
両親は事業の失敗でレンを知り合いの家にどうしても預けなくてはならず、いずれ迎えに行く予定でした。しかし、当時多くの子供を攫っていたD.G.教団によってレンは拉致されます。
D.G.教団は元々、子供にグノーシスという薬を投与し実験することが目的でした。
その中でレンちゃんが攫われた楽園という拠点は、幸か不幸か小さい子供による売春という本来の目的とはそれた行動をとり、他の拠点とは異なりレンちゃんは命を落とすことはありませんでした。
その真相を知っても、今更元の家族のもとには戻れずどうしていいか分からなくなったレンちゃんは、ついにエステルたちに捕まり、エステルたちの家族となります。
零の軌跡は、ある意味レンちゃん救済のための作品でもありました。
最終盤のアイオーンTYPE-γという巨大ロボを止めるための戦いで登場。
その際に自分の親代わりとなっていた自律人形ロボットのパテル=マテルが完全に機能を失い、レンは泣き叫びます。
レンちゃんは歪んだ愛情の行き場であった パテル=マテル を失うことで、次回作からは精神的にも大分大人になったような気がします。
レンちゃん、16歳。
正式にブライト家の養子となり、エステルたちの義理の妹となったレン。
リベールの名門校であるジェニス王立学園に通っていましたが、エレボニア帝国の異変で連絡が取れなくなった親友のティータの行方を案じ、エステルたちと共にクロスベル方面から帝国の様子を伺っていきます。
事態を一瞬で見極めてしまう天才的な頭の回転と、人をからかうような言動は変わりませんでしたが、昔のように感情的になることはほとんどなく、同年代のキャラと比べても達観的になった印象があります。
また、関わることを避けてきた自分の実の両親と弟であるヘイワ―ス家とも親交を持つようになります。親子としての関係に戻る気は無いようですが、互いにかけがえのない存在となりました。
この閃の軌跡Ⅳでレンちゃんの過去は完全に払しょくできた感じがします。
しかし・・・
レンちゃんが女性として魅力的になって、滅茶苦茶興奮しました。(気持ち悪い)
ちなみにCVが西原久美子さんから悠木碧さんに変更。
悠木碧さんが低い声で演じられていて、より大人っぽく感じました。
クロスベルに偽総統が現れたことで、レンちゃんはC一味という訳ありピクニック隊と行動を共にしました。
自分と同じような訳あり、それでいて自分よりも幼いスウェン・ナーディア・ラピスたちに対しては少し見守るような素振りすらありました。
また、変態マッドサイエンティストくそ野郎のノバルティス博士が、レンの実の両親そっくりの人形を作り襲わせるという悪趣味なことをしてきましたが、冷静に対応。
精神的な成長を感じ取れました。
おまけ要素として、ノベル形式でストーリーが展開された最新作 黎の軌跡へつながる物語では共和国のアラミス高等学校入学。
いくつもの博士号を持ってるレンは入学したのはもちろん勉学のためではなく、学生という身分が諜報行為にとって都合が良いから。
彼女は諜報のため、目立つような行動は抑えて、一人称も「レン」から「私」に切り替えていました。
しかし、容姿端麗、成績優秀でどうしても目立ってしまう彼女は、生徒会選挙に巻き込まれてしまい、それに対処していく中で何故か自分が生徒会長になってしまいました。
・・・まあそれはさておき、私が最も気にしたのは次の一文。
>17歳になって急成長した肢体
うおおおおおおお!!!
早く全身のモデリングが見たい・・・。
最新作の黎の軌跡では、まだ紹介はされてはいませんが登場自体はほぼ決定していると思います。
理由の一つとしては自身が生徒会長を務める生徒会のメンバーである下記の3人出ること。
あと初回限定版のサントラ紹介動画でレンちゃんらしき人がいること。
全身を見せろー!!!
まあ全身が見えないので、まだよく分からないですが、
大分大人っぽくなったように感じます。
・・・ふむ、やはり成長している(何がとは言わない)
空の軌跡から追っかけている身からすると、
レンちゃんを娘のように見てしまうのか、凄く情が移ってしまいます。
個人的には、魅力的な男性キャラクターに登場してもらって、年相応の恋愛をしてほしいなと思いますが・・・レンちゃんと対等になれるキャラって難しいな。
やはり軌跡シリーズで一番好きなキャラだと思います。次がミュゼ。
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私としては蒼の軌跡から閃の軌跡4の
間のレンのことが知りたいですねぇ パテルマテルを失ってどう立ち直ったのか
回想絵で出ているティータが帝国の分校へ入学する時のレンとか
色々みたい所があります
コメントありがとうございます。
レンちゃんの物語は軌跡シリーズ通してずっと続いている印象なので、どこかで通してみてみたいですね。
黎の軌跡だと流石に厳しそうですが・・・
空の軌跡が3Dモデル化された時に、どさくさで入れてくれることに期待します(笑)。
空の軌跡の3Dモデル化は近藤社長もやりたがっていますし。